やっぱりね、一番多くの人に飲まれている栄養・エナジードリンクはオロナミンC

2014/09/13 14:00

海外からの輸入品や代理販売品の増加に伴い、一気に拡大活性化しつつある、栄養・エナジードリンク市場。特に若年層向けのオシャレでセンスあるパッケージを有するエナジードリンク系飲料は、今やコンビニでも普通の飲料水と同じように並べられており、需要の高まりを再認識させられる。今回はネットエイジアが2014年9月5日に発表した調査結果から、もっとも多くの人が飲んでいる栄養・エナジードリンクについて探りを入れていくことにする(【発表リリース:栄養ドリンク・エナジードリンクに関する調査2014】)。

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トップツーはオロナミンCとリポビタンD


今調査は2014年6月28日から30日に渡って、栄養ドリンク・エナジードリンクの飲用経験がある15歳から59歳の男女に、携帯電話によるインターネット経由で行われたもの。有効回答数は1000件。男女比は均等、世代構成比(10代から50代)はほぼ均等割り当て。

次に示すのは過去に飲んだ経験がある栄養ドリンク・エナジードリンクを答えてもらった結果。要は飲用経験者の多い順。飲んだ本数が多い順ではないことに注意。

↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)
↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)

上位陣でもさらに突き抜けているのは「オロナミンC」と「リポビタンD」。長年の販売実績を有すること、多分に渡るテレビCMなどで知名度が高いことなど、多くの人が口に含む機会を有しているのも納得がいく。また入手経路が多彩に及ぶのも要因だろう。

次いで「デカビタ」「リアルゴールド」が6割前後で続く。こちらも宣伝への注力は最上位陣ほどではないが周知度は高く、販売ルートも幅広い。また栄養ドリンクではあるが、ちょっとパワーが付きそうな炭酸飲料的な扱いをされているのも、飲用者が多い結果を導き出したものと考えられる。

昨今若年層で流行の海外品としては、「レッドブル」が35.4%、「モンスターエナジー」が16.0%。特にコンビニのケースでよく目に留めるようになったものの、実際に飲んだ経験がある人はまださほど多くない。

男性はリポビタンD、女性はオロナミンC


続いていくつかの属性で仕切り分けし、状況を確認する。まずは男女別。

↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)(男女別)
↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)(男女別)

大よその人気ぶりに違いはないが、細かい部分での差異がいくつか目に留まる。まず飲用経験度トップの種類だが、男性は「リポビタンD」、女性は「オロナミンC」が最上位。誤差の範囲とも受け止められるが、炭酸系飲料的な感で購入・飲用できるか否かの違いが、男女の差異に表れているのだろう。イメージ的にはどちらかといえば、「オロナミンC」は「リポビタンD」よりも手に届きやすい。

また、多くの種類で男性の方が高い値を示している、つまり多様な種類を手に取っているが、「チョコラBB」は別で女性の方が飲用経験者が多い。これは同ドリンクがにきびや肌荒れへの効用をうたっており、主に女性向けのドリンクだからに他ならない。

一方世代別だが、非常に興味深いことに上位陣ではほぼ似たような結果が出ている。

↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)(世代別)
↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)(世代別)

それぞれのドリンクでは10代以降40代まで漸次飲用経験者が増え、50代で減る。「リアルゴールド」ではいくぶんイレギュラーが生じているが、これも誤差の範囲で、無視できる範囲。少なくとも上位の人気ドリンクでは、世代ごとの支持率の度合いは同じような分布に落ち着くと見てよいのだろう。

一方、世代別ランキングは上位10位までの公開なので、整った形でのグラフ化は出来なかったが、若年層から人気を集めている「レッドブル」「モンスターエナジー」は次の通りとなる。10代ではそれぞれ4位・6位と高順位にあるものの、20代では早くも「モンスターエナジー」が圏外となり、「レッドブル」も5位に後退。30代では8位にまで落ち、40代・50代では圏外に落ちる。他の栄養・エナジードリンクとの違いが、世代別周知・飲用率にも表れている。

↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)(世代別)(空白は上位10位圏外のためデータ不明)
↑ これまでに飲んだことがある栄養ドリンク・エナジードリンク(上位陣、複数回答)(世代別)(空白は上位10位圏外のためデータ不明)

昨今富に種類が増えつつある、若年層向けのエナジードリンクの類も似たような形で、特に10代から20代に特化した形で受け入れられることになるのだろう。


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