エナドリをどんな時、どこで買って飲むのだろう?

2014/09/07 14:00

ネットエイジアは2014年9月5日、栄養ドリンク・エナジードリンクに関する調査結果を発表した。それによると過去にこれらのドリンクを飲んだ経験がある人から成る調査対象母集団においては、飲用する機会としてもっとも多くの人が挙げた場面は「疲れを感じた時」だった。また購入場所としては「ドラッグストア・薬局」がもっとも多く、次いで「コンビニ」「スーパー」が続いている(【発表リリース:栄養ドリンク・エナジードリンクに関する調査2014】)。

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疲れた時、元気を出したい時に飲む


今調査は2014年6月28日から30日にかけて、栄養ドリンク・エナジードリンクの飲用経験がある15歳から59歳の男女に対し、携帯電話によるインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000件。男女比は均等、世代構成比(10代から50代)はほぼ均等割り当て。

海外での流行を受けて国内でもこの2、3年の間にエナジードリンクの普及浸透が大いに進んでいる。コンビニやスーパーの飲料水用の棚にも、さまざまな種類のきらびやかな缶が並び、毎週のように新商品が追加されていく。元々ブランド志向の強いジャンルであるだけに、プロモーションも華やかなものが多く、既存のシリーズ商品もさまざまな手で対抗している。

次に示すのは、どのような時に栄養ドリンクやエナジードリンクを飲用しているか、つまり飲みたい・必要とされる場面を答えてもらったもの。見方を変えると飲用目的と読むこともできる。

↑ 栄養ドリンク・エナジードリンクを飲用する機会(複数回答)
↑ 栄養ドリンク・エナジードリンクを飲用する機会(複数回答)

7割近い人が同意を示しているのは「疲れを感じた時」。疲労回復への期待をうたうドリンクも多く、この回答率の高さは納得ができる。それだけ疲れを覚える人が多いという実態の裏返しでもあるが。そして「元気を出したい時」が続き、多分に精神的な疲れから来る消沈感を払しょくし、活力を覚えさせたい時にも用いられていることが分かる(ゲームのパワーアップアイテム的感覚、プラセボ効果もあるのだろう)。「リフレッシュしたい時」も似たようなものととらえることもできる。

「体調がすぐれない時」に飲む人も案外多い。少々の体調不良さを覚えた時に、体を休めつつ栄養価が高く口に含みやすいものを採るのはよくある話だが、その際に今件ドリンク群を用いる人は1/4にも達している。手っ取り早さでは確かに良いかもしれないが、少々方向性が異なる感は否めない。

どこで買う? 薬局コンビニスーパーで


冒頭ではコンビニやスーパーを例に挙げたが、栄養ドリンクやエナジードリンクの販売場面は以前と比べて大いに広がりつつある。昨今では自動販売機でも複数の系統ドリンクがずらりと並んでいるし、運転時の疲労感や眠気覚ましとしての需要が高いこともあり、高速道路のPA(パーキングエリア)・SA(サービスエリア)内の店舗でも多種多様な種類の商品が見受けられる。

もっとも購入機会が多い場所は、やはり「ドラッグストア・薬局」で57.8%。いくぶん値は落ちるが「コンビニ」も53.8%と過半数を示しており、この2か所が主要購入ルートとなる。

↑ 栄養ドリンク・エナジードリンクを購入する場所(複数回答)
↑ 栄養ドリンク・エナジードリンクを購入する場所(複数回答)

やや値は落ちるが「スーパー」も4割強で購入機会は多め。昨今富に種類が増えた「自動販売機」は2割強、そしてさらに値は落ちるが「ディスカウントストア」が続く。大量にまとめ買いをしたい場合には案外便利な場所であるため、愛用している人も少なくないのだろう。

これを男女別に見ると、それぞれの購入スタイルの違いが見えてくる。

↑ 栄養ドリンク・エナジードリンクを購入する場所(複数回答)(男女別)
↑ 栄養ドリンク・エナジードリンクを購入する場所(複数回答)(男女別)

男性はトップが「コンビニ」、女性は「ドラッグストア・薬局」がトップとなっている。これは関連ドリンクのうち女性向けのもの、例えばチョコラBBのようなものがドラッグストアや薬局で販売されている事例が多く、また女性へのおすすめ品として喧伝され目に留まりやすいのが大きな要因。

男性は「コンビニ」以外に「自動販売機」「駅売店」「高速のPA・SA内店舗」でも回答率が高く、通勤時に栄養ドリンクやエナジードリンクを調達し、その場で飲んで疲労回復や眠気防止などを模索している様子がうかがえる。女性の「スーパー」が多いのは、身近な日用雑貨・日々の食材の購入の際に合わせて買う場面がによるところだろう。

ちなみに昨今では廉価版的な独自ブランド品も登場している「100円ショップ」や、自宅用として調達する際にわざわざ持ち運びをしなくても済む「オンライン通販」はいずれも数%に過ぎない。前者はブランド力でまだまだ太刀打ちしがたく、後者は利用シーンが限定されてしまうため、あまり使われていないのが実体というところか。あるいは通販の場合はまとめ買いとなり、ただでさえ単価が高い今件ドリンク系では購入単価が跳ね上がるため、しり込みしてしまう、さらには常用するほどのものでもないという利用実態も一因かもしれない。


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