トップは変わらず「妖怪ウォッチ2」だが2位以降は新作ずらり…ゲームソフトランキング更新(2014/08/18-08/24)

2014/09/01 07:30

大雨が続いたかと思うと突然の残暑の来襲で身体の調整に難儀しながら宿題に追われる人も多いであろう、夏の終わりと秋の足音を覚えさせる昨今。2014年8月18日から8月24日分に該当する、メディアクリエイト発表の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位には前回週から続く形で、レベルファイブの新作ロールプレイングゲーム「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(3DS)がついた。これで7週連続してのトップランクインとなる。今作品は昨年夏に発売され、初週こそそこそこレベルのセールスだったもののその後も堅調な売れ行きを示した、「ポケモン」的要素を多分に含む、多数の妖怪が登場するロールプレイングゲーム「妖怪ウォッチ」の続編に相当するもの。【「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)…メディアミックス編】で解説している通り、多様な要素が幸いし、現在もなおゲーム業界では最大の注目アイテムとなっている。連動する形で初代の「妖怪ウォッチ」も7000本強が単週で売れていることから、支持基盤は確実にその裾を広げており、今後も手堅いセールスを示していくことは容易に想像できる。

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第2位はSCEの新作「The Last of Us Remastered」(PS4)。菌類の異常繁殖で衰退しつつあるアメリカ国内で、友人から託された少女と共に旅をするガンシューティングアドベンチャー。プレイヤーは自身のキャラクタを操作できるが、少女はAIで動くため、通常の類似ゲーム以上の慎重さが求められる。また少女のAIはプレイヤーキャラの挙動を模し学習する機能が実装されており、子供が大人の行動を真似る状況が再現されることになる。物資が不足している世界を描写していることもあり、多くのアイテムはそのまま存在しているのではなく、さまざまな部材を組み合わせ、プレイヤー自らが作り上げることになるなど、サバイバル的な世界のリアルさを覚える。昨年6月に発売された「The Last of Us」のプレイステーション4用のリマスター版で、ビジュアルがより美しいものとなっている。

第3位は「バレットガールズ」(PSV)。どこかで聞いたような設定のもとで、女子高内のレンジャー部で展開されるミリタリーアクション……ということだが、多分にお色気要素と軽いノリが実装された、いわゆる「おバカお色気コンバットアクション」(褒め言葉的な意味で)。現代の歩兵用小火器を操り、サバイバルゲームの感覚で敵を倒していくが、着弾すると服が脱着するという、よくあるパターンが用意されている。軽いノリでビジュアルを楽しむには十分すぎる内容だが、本格的なコンバットアクションゲームとしてはやや物足りないかもれしれない。

第4位は「ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション」(PS4)。クォータービュータイプのリアルタイムロールプレイングゲームに革命を引き起こし一大ジャンルの礎となった「ディアブロ」シリーズの最新作「III」に、ストーリー的には続編となるエピソード「リーパー オブ ソウルズ」を追加したパッケージ。新操作キャラクタとして聖騎士クルセイダーを実装。レベル上限の引き上げやスキルの追加なども用意されている。また、すべてのエリアが解除された状態で、自由に探索できる「アドベンチャーモード」など、新たな楽しみ方を満喫できるモードも新設されているのがポイント。発売初週の感想はポジティブなものが多く、その内容の良さを再確認できる。次週以降も期待できそうだ。

今回計測週では「The Last of Us Remastered」や「ディアブロIII」など、海外モノのアップデート版的なものが上位を占めており、やや個性的なラインアップとなった。もっとも、個性的という点では「バレットガールズ」も十分個性的ではあるが。一方で次回計測週は人気シミュレーションゲームシリーズの新作やレースゲーム、萌え系リズムアクションゲームなど、多彩なラインアップが発売予定。波乱に富んだランキングとなることだろう。

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