ツイッターとFacebookのユーザー数推移などをグラフ化してみる(2014年)

2014/08/25 11:30

インフラとしてのインターネットの普及に加えて気軽にアクセスができるスマートフォンの急速な浸透のおかげで、インターネットのウェブサービスの一つであるソーシャルメディアの利用者も急速に増えつつある。今や情報のやり取りのためのツールとして欠かせない存在となりつつあるソーシャルメディアは今後どこまで普及していくのか。総務省が2014年7月15日に公開した、2014年版となる最新の【情報通信白書】で綴られているいくつかの値を抽出確認し、今後を推し量ることにする。

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まず世界のソーシャルメディアユーザーの予想人数だが、2012年時点では14.1億人だったものが2017年には23.3億人にまで増加するとの予想が出ている。これにはLINEなどに代表されるチャットアプリは別計算となっており、はた目に見た上での「ソーシャルメディアっぽいサービス」ならばもっと多くの人が利用していることになる。

↑ 世界のソーシャルメディアユーザー数予測(億人)
↑ 世界のソーシャルメディアユーザー数予測(億人)

平均的な年成長率は10%強。もっとも推測であることに加えて、2015年以降は成長率が幾分縮まり、年成長率は1ケタ台%となる。とはいえ、毎年億人単位で利用者が増加することに変わりはない。

また世界的に普及し、両社とも上場を果たしているソーシャルメディアサービスとしてFacebookとツイッターが知られているが、両社のユーザー数はソーシャルメディアの利用者数の成長動向同様に大きく伸びを示している。

↑ TwitterとFacebookのユーザー数推移(億人)
↑ TwitterとFacebookのユーザー数推移(億人)

こちらは確定値のみのデータ抽出で予想値は無いが、それによるとFacebookは年平均成長率35.9%、ツイッターは70.5%と極めて高い値を示している。もっともFacebookはいわゆる「Facebook疲れ」的な話が出てくる状況にあり、ツイッターも類似機能を有するチャットアプリ系サービスの躍進や、ビジュアル系サービスの展開に伴い、昨今では成長率は鈍化している……とはいえ、今後もユーザー数が増え続ける状況に違いはあるまい。

白書側ではこれらソーシャルメディアの躍進ぶりについて、大きな要因として携帯電話、中でもスマートフォンの普及が挙げられるとしている。とりわけ中国やインドなど新興国で低価格帯のスマートフォンが買い進まれ、これらの人たちによるソーシャルメディアの利用開始が、湯ユーザー数を底上げしているとしている。

ソーシャルメディアはスマートフォンによって大きく飛躍したことになるが、同時にスマートフォンを購入する理由の一つとして挙げられるのが、ソーシャルメディアの利用にあることは間違いない。日本に限らず世界全体で、スマートフォンとソーシャルメディアは互いに手を取り合い、共に飛躍を続けているということになるのだろう。

なお白書では2017年の時点で携帯電話利用者の48.8%がスマートフォンユーザーになるとしている。すでに四半期単位での販売実績ではスマートフォンが従来型携帯電話を追い越していることから、遅くとも2020年までには特定期間における出荷台数ではなく、利用者数比率において、スマートフォンが従来型携帯電話を超える時が来る。その際にはさらにソーシャルメディアは生活に浸透し、世の中に与える影響も大きなものとなっていくに違いない。


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