新作は出たが伸びず、トップは「妖怪ウォッチ2」で変化なし…ゲームソフトランキング更新(2014/07/28-08/03)

2014/08/11 07:30

本格的な夏真っ盛りの時期となり、ゲーム関連では今件トップタイトルの関連商品を買い求めるために行列に参加する、保護者の姿もあちこちで見受ける今日この頃。2014年7月28日から8月3日分に該当する、メディアクリエイトが発表した【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によると、該当週のセールスランキングの最上位には前回週から継続する形で、レベルファイブの新作ロールプレイングゲーム「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(3DS)がついた。昨年夏に発売され人気を博した、日常生活の中に住まう妖怪とふれあい、戦い、仲間化する情景を描きゲームとして構築した、「ポケモン」的妖怪ロールプレイングゲーム「妖怪ウォッチ」の続編にあたる作品。子供が馴染みやすい元ネタを用いて妖怪化し、さらにアニメによって情報・発想を補完化することで、一挙に子供達の間に浸透することとなった。今作は前作の1本仕様ではなく、「元祖」「本家」それぞれ別のタイトルによる発売だが、ベース部分は同じ。データなどの一部に違いが見られるだけの、こちらも「ポケモン」的システム。発売4週目ではあるが、単週で15万本近いセールスを挙げている。店頭ではそれなりに在庫の余裕も感じられているが、それと共にむしろ関連商品の品薄感が強くなっている。

スポンサードリンク


第2位は前週から横滑りの形で順位をキープした任天堂の新作アクションゲーム「ヨッシー New アイランド」(3DS)。任天堂のゲームで登場するキャラクターとしてはマリオやルイージ同様に知られている(特に「乗り物」的存在として)ヨッシーが主人公のアクションゲーム。背中に子供時代のマリオを乗せ、彼を守りながら数々の難関を潜り抜け、ゴールを目指していくという、シンプルなスタイル。敵を飲みこんでタマゴを作り、それを投げて武器として用いたり、そのタマゴの重みを使って水中を走行したりなど、ヨッシーらしい仕組みやトリックが用意されている。さらにアクションゲームが苦手な人のために、同じ場所で何度も失敗すると、「はねヨッシー」が登場し、その手助けのおかげでゲームの難易度が下がるという仕組みも用意されている。

第3位はこれまた順位が前週から横滑りとなった、任天堂のカートレースゲーム。「マリオカート8」(Wii U)。マリオやルイージ達を操作してカートを駆り、多様な仕組みを有する難所を持つコースを激走するレーシングゲーム「マリオカート」シリーズの最新作。個々のキャラクタのイメージにマッチした得意技の活用が、勝利の要となる。先日【「マリオカート8」にメルセデスの最新モデル「GLA」など3車が登場、8月27日から無料でダウンロード可能に】でも伝えたように、メルセデス社の車両が無料でダウンロードできるサービスが始まる予定など、面白い仕組みによる盛り上げ方も施行されるようになった。


↑ ベンツが登場するマリオカート8映像(公式)。
↑ ベンツが登場するマリオカート8映像(公式)。【直接リンクはこちら:マリオカート8 メルセデス・ベンツ コラボレーションカート 紹介映像場】

第4位はバンダイナムコゲームスのリズムアクションゲーム「太鼓の達人 どんとかつの時空大冒険」(3DS)。キャラクター性の高い音楽系ゲームシリーズの最新作にあたり、ロールプレイング的なゲームモード「冒険モード」を収録しているのも特徴の一つ。「冒険モード」ではあるが、戦闘はいつもの演奏バトルで行われるため、通常の演奏ゲームと同じ操作でプレイできる(曲に合わせて太鼓を叩くことで敵にダメージを与えられる)。久々の上位入りとなったが、販売本数全体が低めなことに加え、定番タイトルが求められる傾向が強くなる長期休業期間だからこその動きといえる。

今回計測週では「妖怪ウォッチ2」の鉄板は別として、他のタイルとも軒並み過去作品ばかりとなった。これは元々長期休業期間では子供向けの安全パイ的なタイトルの需要が大きくなる結果といえる。新作も発売は確認されているが、最上位でも7位どまりで、実数は7000本を下回っている。

一方次回計測週では色々と飛びぬけたアクションゲームをはじめいくつか新作の予定があるが、季節柄大きな伸びは期待できない。定番作品群にどこまで食いつけるか、興味深いところだ。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー