1500億円強の売り超しに転じる…海外投資家、2週ぶりの売り超し(14/07/17)

2014/07/17 16:20

東京証券取引所は2014年7月17日付で、2014年7月7日から7月11日(7月第2週)分となる株式投資部門別売買状況を発表した。その内容によれば該当週に海外投資家が株を売った総額は5兆4542億0814万2000円なのに対し、買い総額は5兆2978億0850万2000円となり、差し引きで1563億9964万0000円の売り超しとなった。これは先週から転じる形で2週ぶりの売り超しとなる。法人は買い超しを継続し、個人は買い超しに転じ、証券会社は買い超しに転じている(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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7月7日から7月11日における各部門別の売買動向は次の通りとなる。

・法人……6507億7108万7000円/7434億7755万1000円(927億0646万4000円買超)
・個人……2兆7528億2304万1000円/2兆9310億0625万8000円(1781億8321万7000円買超)
・海外投資家……5兆4542億0814万2000円/5兆2978億0850万2000円(1563億9964万0000円売超)
・証券会社……1569億0046万8000円/1663億0514万1000円(94億0467万3000円買超)
(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

6月9日-13日……1412億4253万5000円買超
6月16日-20日……2534億4602万9000円買超
6月23日-27日……813億4422万8000円売超
6月30日-7月4日……2795億6169万5000円買超
6月2日-6月6日……1563億9964万0000円売超

今回計測週はアメリカ市場が独立記念日で三連休を迎えたためにやや低迷した時期があったのに加え、為替が円高基調となり、売り圧力が増加。市場は週末にかけてじわりと下がる形となった。特に後半は機械受注の値の悪さ、ポルトガルの銀行リスクの露呈に伴う為替変動など大きめのネガティブ要因が重なり、大きく値を下げている。

海外投資家動向も相場観に習う形で売りが増す形となり、前回週の買い超しから大きく転じる形で売り超しとなった。三連休の後の動向としては、やや大きな売り超し額で、不安を覚えさせるところがある。

次回計測週、すなわち現在進行週では、前週からやや値を戻しているものの、大きな変化は無く、出来高も低迷し、凪的な状態が続いている。大きな材料が無い限り、このような閑散とした相場はしばらく続くことになるだろう。もちろん願わくば、ポジティブな材料によるプラス方向での市場の変化が起きてほしいものだが。


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