初週ぶっ飛びミリオン突破の「妖怪ウォッチ2」…ゲームソフトランキング更新(2014/07/07-07/13)

2014/07/22 08:00

記事執筆時点の話だが、まだ大部分の地域では梅雨明けも果たしていないものの、暑さと湿気の度合いはすでに夏本番真っ盛りな今日この頃。メディアクリエイトが発表した【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、該当週のセールスランキングの最上位にはレベルファイブの新作「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(3DS)がついた。昨年夏に発売された日常生活の中に浸透している妖怪とのふれあい、戦い、仲間化などを描いた、いわば「ポケモン」的な妖怪ロールプレイングゲーム「妖怪ウォッチ」の第二弾。元々素材の取り込み方の巧みさが受けていたが、テレビアニメ化により多人数の目に触れる映像化を果たして認知が広まり、あっという間にブームとなり、今回発売の続編にも火が付く形となった。今作では舞台を過去の世界に移し、さまざまな妖怪たちと出会うことになる。なお今作は「元祖」「本家」それぞれ別物だが根本的な部分は全く同じで、データなどの一部が別々という、「ポケモン」スタイルの販売方式がとられている。初週で100万本の売上を超え、約130万が確認されている。これまでの状況から鑑みるに、200万本への道もそう遠くはあるまい。

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↑ 「妖怪ウォッチ2」プロモーション映像。【直接リンクはこちら:【PV】『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』 】

第二位はSCEの新作「フリーダムウォーズ」(PS Vita)。3週目にして順位を1つ後退させたものの、その勢いは相変わらず。資源枯渇により生活そのものが困難な未来社会において、懲役100万年の刑を科され、いかなる行動も罪となりうる立場に追いやられた主人公が、その罪から解放されるために行動を駆使し敵を打ち倒していくアクションゲーム。荒唐無稽な設定だが、その困難な環境から逃れるためにミッションを果たすことで、少しずつ制約が解除されるため、世界を切り開いていくという実感が持てるのがポイント。またマルチプレイによる戦略の柔軟性なども評価を受けている。

第三位は「妖怪ウォッチ」(3DS)。トップの「妖怪ウォッチ2」の前作に当たる作品で、一連のブームの始祖的存在となる基幹ゲーム。夏休みにおける街中での生活の中にポケモン的な妖怪という要素を盛り込んだ、「ぼくのなつやすみ」の妖怪要素付き的作品。日常と非日常の巧みな組み合わせ、妖怪という認知度は高く汎用的な素材を用いた巧みな設定などが受け、さらにメディアミックス戦略で大いに火がついている。今回も含めここ数週間に渡る上位入りは、ひとえに「2」との相乗効果によるもの。

第四位は任天堂の新作レースゲーム「マリオカート8」(Wii U)。任天堂の主力ゲームでは欠かせない顔ぶれ、マリオやルイージ達を操ってカートを駆り、さまざまな難所を有するコースを激走するレーシングゲーム「マリオカート」の最新作。個々のキャラクタの設定を活かしたアクションやギミックがプレイスタイルを多彩なものとしていく。5月末の発売開始からしばらく経ち、勢いはやや減じたものの、今でもなお根強い人気を誇っている。

今回計測週は何と言っても「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」。すでに関連商品の発売動向などを合わせ社会現象化しており、前作の再度上位入りも含め、大きな動きが確認できたが、初週でいきなり130万本とは恐れ入る。この勢いが原因なのか、第二位以降は販売本数も心なしか少ない感はある(もっとも夏休み直前なのも一因だろうが)。

次回計測週では長い歴史を誇る錬金術師シリーズの最新作、世代交代型ロールプレイングゲーム、懐かしのアクションゲームのリメイク版などが発売をひかえている。とはいえ「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」の勢いがまだ続いているであろうことから、第二位以降は混戦が予想され、新作の上位入りも見当がつきにくい状況。果たしてどのような結果が出るのだろうか。

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