全体的に低迷する中でポケモンシリーズが最上位に…ゲームソフトランキング更新(2014/06/16-06/22)

2014/06/30 07:30

天候や温度が激しく変化する中で身体が対応しきれずに不調を訴える人が出てきたり、あるいは室内の湿気対策を怠り食べ物や部屋の隅のカビに頭を抱える事案が発生する今日この頃。2014年6月16日から6月22日分に該当する、メディアクリエイトが発表した【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によると、該当週のセールスランキング最上位の座についたのは、任天堂の新作「ポケモンアートアカデミー」(3DS)だった。任天堂の携帯ゲーム機系列では過去に類似作が出ていたものの(例えば「絵心教室」)、「ポケモン」の名を冠するものとしては初となる、ペイントスタイルのソフト。プレイヤーは「ポケモンアートアカデミー」に入校し、講師のアンディ先生からポケモンの描き方を学ぶことを通し、絵の教育を受けることになる。描いた絵はポケモンカードゲームのようなスタイルで見せたり、任天堂のネットワークサービス「ミーバース」に投稿したり、さらにはSDカードを介してパソコンに取り込み、インターネット上への投稿も可能となる。興味はあるがなかなか足を踏み込めない「絵描き」というジャンルに、子供達の興味関心が高いポケモンを取り込むことで、ステップを踏み出しやすい工夫を成しているのが注目に値する。このタイプのソフトは口コミでその良さが浸透する場合が多いのだが、今ソフトはどのような普及ぶりを見せることになるのか。次週以降の動向が気になるところ。

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↑ 「ポケモンアートアカデミー」紹介用公式映像。【直接リンクはこちら:ポケモンアートアカデミー 紹介映像】


第二位は「妖怪ウォッチ」(3DS)。今年1月のテレビアニメ放送開始以来、登り竜のような人気沸騰ぶりを見せている、日常生活型妖怪収集タイプのロールプレイングゲーム。発売は去年7月だが、すでに累計販売本数は100万本を超え、今回週も3万本超のヒットセールスを記録している。この7月には続編が2タイトル合わせて登場することもあり、人気はさらに高まりそう。先日発表された子供の人気キャラクター調査結果(【子供に一番人気のキャラは「アンパンマン」、次いで最近人気急上昇の……】)でも、アンパンマンに次ぐ人気を博しており、今後も好成績が期待できる。

第三位は任天堂の新作レースゲーム「マリオカート8」(Wii U)。マリオやルイージなど任天堂のタイトルには欠かせない存在となるキャラクタをドライバーに持つカートをプレイヤーが操り、さまざまなコースを突っ走る、定番中の定番的なカートレーシングゲーム「マリオカート」の最新作にあたる。シリーズの既存作同様に、それぞれのキャラクタの個性を反映したカート個別の仕掛け、アクションの派手さ、奇抜さが戦略性を豊かなものとする。一方で今作ではこれまでの「マリオカート」とは装いを異にする仕様も多々あり(簡略化された面も少なくない)、過去の同シリーズをプレイし慣れていた人からは戸惑いの声が見聞きされる。今回計測週でも3万本近い売り上げが上げられ、累計ハーフミリオン(50万本)も間近であることから、全体的な評価が高い事には違いないのだが……。

第四位はコナミデジタルエンタテインメントの定番的なサッカーゲームの最新作「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦」(PS3)。略名「ウイイレ」の方が認知度が高いであろうサッカーゲームシリーズの最新作で、タイトルにも日本選手のシンボルカラー「蒼」と日本選手を意味する「侍」が入っているように、現在開催中のワールドサッカーにタイミングを合わせる形で展開された、アップデート版的な作品。具体的には既存作の「ウイニングイレブン 2014」に、ジャパンチャレンジモードとJ.LEAGUEが追加されたもの。試合そのものは日本チームは残念な結果に終わってしまったが、夢をせめてゲームの中で、と考える人によるチャレンジが、次週以降もセールスの底上げをすることになるのだろう。

今回計測週ではトップの「ポケモンアートアカデミー」が唯一の新作で、残りは前週からの継続上位入りという結果に終わった。他にも新作は発売されているが、セールスが今一つ伸び悩み、上位に顔を見せることが無く、残念な形に。一方次回計測週では懐かしのゲームの集大成版、現代を舞台にした派手なアクションもの、アニメなどで大いに盛り上がった戦車系作品のゲーム、リズムゲームの人気作、そしてネット上で一部盛況を博したゲームの携帯ゲーム機版など、興味深いタイトルの数々が登場予定。果たしてこれらのタイトルのうち、いずれが上位入りするのか、今から楽しみでならない。

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