毎日1回以上4割強、1日複数回は1/4近く…Facebook利用者のログイン頻度を探る(2015年)(最新)

2015/06/25 14:30

昨今ではツイッターと類似したタイムライン(特定対象者の発言などを逐次リアルタイムに表示していく場所)の構成により、あまりツイッターとの違いが見られなくなったとの意見もある、ソーシャルメディアのFacebook。実名・実写真によるプロフィール登録が原則で、ビジネス的な使用が多いことから、より親近感のある・信頼のおける人とのつながりが重視されることもあり、むしろFacebookの方がセミリアルタイムの情報収集ツールとしても使いやすいとの意見も見受けられる。それではそのFacebook利用者は、どの程度の頻度でアクセス(ログイン)をしているのだろうか。利用者本人の頻度は把握していても、他人の利用スタイルまでは知る機会は無いため、気になる人は多いはず。その実状を、ライフメディアのリサーチバンクが2015年6月17日に発表した、Facebookに関する調査結果から確認をしていく(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。

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今調査は2015年6月5日から10日に渡って、10代から60代の男女を対象にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1800件。男女比、10歳区切りの世代構成比は均等割り当て。

今調査に関する先行記事【Facebook登録者は38%、非登録理由は「不要」「実名がイヤ」】で詳しくは解説しているが、今調査対象母集団では37.6%の人が回答時点でFacebookに登録している。

↑ Facebookに登録をしている(2015年6月)(再録)
↑ Facebookに登録をしている(2015年6月)(再録)

このFacebook登録者に、具体的にどの程度の頻度でログイン=アクセス=利用しているかを聞いた結果が次のグラフ。頻度の区切りが曖昧なため概算平均の算出はかなわなかったが、1日複数回と1日1回がボリュームゾーンで、この両者で4割強を占める。つまり記事タイトルの通り、「毎日1回以上の利用で4割強」となる。

↑ Facebookのログイン頻度(登録者限定)(2015年6月)
↑ Facebookのログイン頻度(登録者限定)(2015年6月)

男女別の利用頻度の差はさほど無い。数%ポイントの差が各区分で見受けられるが、誤差の範囲と見ても良い。あえていえば女性は1日複数回と登録のみの回答率が高いことから、登録者の限りでは女性の方が利用度合いは二極化する傾向が強いということか。

「登録のみ」、つまり幽霊会員的な存在で、アカウントはあるがアクセスをしていない人は女性の方が多い。理由は解説されていないが、話題に登った、友人が登録したので自分も登録してみたが、面倒になり利用していない、放置している状態と考えられる。Facebookに限らず、ウェブサービスでは良くある話。まだ登録をしていることを回答者自身が覚えているだけ、マシというもの。

いずれにせよ、Facebook登録者の多分、具体的には約7割は、週1以上といった比較的高い頻度、毎日の仕切りならば4割が、ログインしていることになる。ソーシャルメディアの利用実態としては、よく活用されている方といえる。



リサーチバンクではほぼ同じ条件で2011年以降毎年、都合5回に渡り同じ項目に関する調査を行っている。経年推移を見ても良いが、大きな変化は無かったので今回は全体図に関しては省略し、「登録のみで利用していない人」、つまり幽霊会員の比率を抽出し、グラフ化してみることにする。

↑ Facebookのログイン頻度(登録者限定)(登録のみで利用していない人)(2011-2015年)
↑ Facebookのログイン頻度(登録者限定)(登録のみで利用していない人)(2011-2015年)

日本のFacebookにとって2011年から2012年は一つの転換期ともいえる。2011年3月に発生した東日本大地震・震災を受け、実名登録・実写真利用のFacebookが、本人の状況確認ツールとして大いに役立ち、認知度が一気に高まったとの歴史がある(ツイッターの認知度向上、さらにはmixiの価値の再確認も同時に起きている)。今件調査でもFacebookの登録率は2011年から2012年にかけて急上昇しているが、登録者内でも利用率が大きく向上した(=登録のみで利用していない人の減少)様子がうかがえる。2011年では実質ゼロ利用の人が2割だったのが、2012年には1割にまで減っているからだ。

しかしそれ以降は経年と共にやや登録のみで実利用していない人の割合は増加する動きがある。全体に占める実登録者率に大きな変化は無いことから、アクティブ率・数の漸減が想定される。現時点では男女ともにFacebookの幽霊会員は1割強だが、この調子で上昇が続けば、2011年当時のように2割に届く可能性は十分にありえよう。


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