小幅売り超し継続…海外投資家、2週連続の売り超し(14/06/05)

2014/06/05 16:30

東京証券取引所は2014年6月5日付で、2014年5月26日から5月30日(5月第5週)分となる株式投資部門別売買状況を発表した。その内容によれば該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆1803億5201万2000円なのに対し、買い総額は6兆1684億1786万9000円となり、差し引きで119億3414万3000円の売り超しとなった。これは先週から続く形で2週連続の売り超しとなる。法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社は売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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5月26日から5月30日における各部門別の売買動向は次の通りとなる。

・法人……6832億9954万8000円/9937億8822万5000円(3104億8867万7000円買超)
・個人……2兆7718億9668万0000円/2兆4490億2555万3000円(3228億7112万7000円売超)
・海外投資家……6兆1803億5201万2000円/6兆1684億1786万9000円(119億3414万3000円売超)
・証券会社……1991億3004万5000円/1813億4517万6000円(177億8486万9000円売超)
(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

4月28日-5月2日……320億2929万4000円売超
5月7日-9日……1213億0137万9000円売超
5月12日-16日……906億7920万1000円買超
5月19日-23日……79億4291万0000円売超
5月26日-30日……177億8486万9000円売超

今回の計測週は前半がアメリカ市場ではメモリアルデーでお休みの日があったり、海外におけるネガティブ要因の一つがやや改善されたことなど、色々と起伏に富むだけの要素は点在したが、相場動向は概して低調。日経平均株価の終値も全営業日で1万4600円台という、ヨコヨコに展開となった。前回週に続き「ぬるま湯的な雰囲気」が全体を支配している感は否めない。

前週コメント部分でも「今回週同様大きな差異の無い結果に落ち着いているのではないだろうか」とした通り、フタを開けてみればケタが1ケタ増えてはいるものの、額面そのものは大したものでは無いレベルの売り超しにとどまっており、市場を大きく動かすだけの傾きは無い。何か大きな材料が出るまで、方向性を持つ流れが出来にくい状態にある。

次回計測週、つまり現在進行週では、日経平均株価が1万5000円に達した辺りで勢いを停留させた形で、いわゆる達成感的状況にある。やや買い超し的な雰囲気はあるものの、その力は大きなものでは無く、仮に買い超しに転じていたとしても額面は最小限なものに留まっているのではないだろうか。


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