1000億円超の買い超しに転じる…海外投資家、2週ぶりの買い超し(14/04/24)

2014/04/24 17:00

東京証券取引所は2014年4月24日付で、2014年4月14日から4月18日(4月第3週)分の株式投資部門別売買状況を発表した。その内容によれば該当週に海外投資家が株を売った総額は5兆4699億4678万4000円なのに対し、買い総額は5兆6074億6199万3000円となり、差し引きで1375億1520万9000円の買い超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの買い超しとなる。法人は売り超しを継続し、個人は売り超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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4月14日から4月18日における各部門別の売買動向は次の通りとなる。
  • ・法人……6302億8069万1000円/6215億3754万8000円(87億4314万3000円売超)

  • ・個人……2兆0830億9636万7000円/1兆8810億1885万2000円(2020億7751万5000円売超)

  • ・海外投資家……5兆4699億4678万4000円/5兆6074億6199万3000円(1375億1520万9000円買超)

  • ・証券会社……1422億2284万0000円/1429億5065万0000円(7億2781万0000円買超)

  • (それぞれ売り/買い(差し引き))
また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。
  • 3月10日-14日……9752億6741万1000円売超

  • 3月17日-20日……1003億6808万0000円売超

  • 3月24日-28日……1311億5464万9000円買超

  • 4月4日-7日……1692億1551万5000円売超

  • 4月14日-18日……1375億1520万9000円買超
今回計測週では中国の経済指標がポジティブな動きを示したことや、財務相の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に関する言及が期待感を持たせたことで比較的堅調な流れを示したものの、概して大きな材料となるものは見つからず、また海外市場で休みの期間もあったため、出来高は低迷することとなった。相場そのものはやや持ち直しの動きを示しているが、勢いは弱く、ふらついた中での前進という雰囲気が強い。日米ともに市場の動向を左右しうる大手企業の決算を間近にひかえ、大きなポジションを取りたくないという投資家たちの思惑も多分に働いているようだ。

海外投資家の動向としては、前週1000億超の売り超しから転じて、今回週は1000億を超える形での買い超しとなった。大よそ相場観に合った動向といえる。ただし市場そのものの値動き同様、方向感としては今一つ弱く、買いが継続するか否かは読み切れない状態といえる。

次回計測週、つまり現在進行中の週では、細かな材料は出るものの相場を大きく動かすようなものまでには至らず、またゴールデンウィーク前ということもあり、今回計測週同様に薄商いの状態が続いている。売り超し・買い超しどちらにせよ、大規模な動きは無く、小さな幅に留まることだろう。


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