スマホ使用時の目、肩、手の疲れ対策、あなたは何かしてますか?

2014/02/10 08:30

スマートフォンを長時間使用していると、眼だけでなく手や肩などさまざまな部位が凝り、痛みを覚えるなどの疲労症状が表れてくる。スマートフォンを使わなければ問題は解決するのだが、それは最後の手段である(「太らないためには食べなければよい」と同じ)。そこで「正しい姿勢で」「暗いところで使わないように」など色々な事柄に注意しながら使うよう心掛けることになる次第だが、実際にはどのような手法が用いられているのだろうか。インターワイヤードのDIMSDRIVEが2014年2月4日付で公開した、「スマートフォンの使用と姿勢に関する調査結果」から、その対策を見ていくことにする(【発表リリース:「スマートフォンの使用と姿勢」に関するアンケート】)。

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今調査は2013年10月14日から28日にかけてインターネット経由で行われたもの。有効回答数は7399人。男女比は59.1対40.9。世代構成比は10代から10歳区切りで0.2%・4.1%・16.2%・31.1%・27.1%・15.1%・6.2%。そしてそのうち2881人がスマートフォンを使用している。

このスマートフォン利用者においては、57.1%の人が何らかの形で「スマートフォンを原因とした身体の不調」を自覚している。

↑ スマートフォンを使っていて自分の身体に感じる事(スマホ使用が原因だと思われるもの)(スマホ使用者限定、複数回答)(再録)
↑ スマートフォンを使っていて自分の身体に感じる事(スマホ使用が原因だと思われるもの)(スマホ使用者限定、複数回答)(再録)

それではこれらの不調をなすがままにするのではなく、軽減、できれば発症そのものが無くなるように、どのような注意をしながらスマートフォンを使用しているだろうか。複数回答で答えてもらった結果が次のグラフ。

↑ スマートフォンを使うにあたり、目・肩・手などが「疲れないため」の対策はしているか(複数回答)(スマートフォンの使用で不調を覚えている人)
↑ スマートフォンを使うにあたり、目・肩・手などが「疲れないため」の対策はしているか(複数回答)(スマートフォンの使用で不調を覚えている人)

もっとも多い対策法は「長時間連続使用しない」で32.2%。機動性が高く、魅力的なコンテンツに容易にアクセスできることから、つい長時間使ってしまうもの……というより、気が付いたら長時間使っていたという状況も多いはず(ゲームやチャットなどでは特にその傾向が著しい)。あらかじめ自分ルールを作る、タイマーを用いるなどで、連続使用を避けることにより、疲労対策とする次第。これが一番楽で、誰にでもすぐに手掛けることができる対策といえる。

次いで多いのは「暗い場所で操作しない」。もっともありえる状況は、寝床での利用だろうか。就寝する前にちょっと気になるサイトのアクセス、電子書籍の購読を…と考えて操作してしまいたくなるものだが、暗がりでの使用はお勧めできない。バックライトで文字などが見えないことはないが、負担は確実に大きなものとなる。ひとつ飛ばした順位にある「目に近づけて操作しない」も類似対策といえる。

また寝床での利用に限らず、横になった場面での利用で特に多い、乱れた姿勢での利用を避けるため、「姿勢に気を付ける(猫背、うつむきなど)」なども高い実行率を示している。もっとも操作時のいびつな姿勢は多分に無意識のうちにしてしまうものなので、よっぽど強い意志を持ち、断固たる姿勢で臨む必要がある。

他方、「特に対策なし」との回答も47.1%いる。身体に不調が起きるのは止む無し、「これくらいなら我慢できる」と考えているのか、それとどのような対策をすれば良いのか分からないのか、今調査からは推し量ることが出来ない。しかし不調を覚える人の半数近くが、何も対策をとらずに使用し続けているのは、少々問題ともいえる。



一般携帯電話の普及時から、過度の利用や不自然な姿勢による疲労は問題視されていた。スマートフォンは出来ることが増え、その分熱中度も高まり、疲労問題はより深刻になりつつある。

上記グラフに書かれている事柄は、大体において的確な対策といえる。気になる身体の不調を覚えている、心当たりのある人は、可能なものから実践してみてはいかがだろうか。


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