売り超し継続約2330億円…海外投資家、3週連続の売り超し(14/01/30)

2014/01/30 17:00

東京証券取引所は2014年1月30日、2014年1月20日から1月24日(1月第3週)分にあたる株式投資部門別売買状況を発表した。それによれば該当週に海外投資家が株を売った総額は7兆6188億7091万5000円な一方で、買い総額は7兆3859億1146万1000円。差し引きで2329億5945万4000円の売り超しであることが確認された。これは先週から継続して3週連続の売り超しとなる。法人は売り超しを継続し、個人は買い超しを継続、証券会社は買い超しに転じている(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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1月20日から1月24日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……8943億2866万6000円/8480億8389万1000円(462億4477万5000円売超)
・個人……3兆7579億8096万3000円/4兆1520億4687万9000円(3940億6591万6000円買超)
・海外投資家……7兆6188億7091万5000円/7兆3859億1146万1000円(2329億5945万4000円売超)
・証券会社……2993億6179万0000円/3138億3840万6000円(144億7661万6000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

12月24日-27日……4474億7993万8000円買超
12月30日-30日……613億2164万6000円買超
2014年1月6日-10日……1593億2564万6000円売超
1月14日-17日……371億3424万4000円売超
1月20日-24日……2329億5945万4000円売超

今回計測週は乱高下が続いたあと、中国の経済指標の下振れをきっかけに市場の雰囲気が一挙に悪化し、円高化と共に大きく崩れる形となった。特に週後半は連日、日経平均株価で2%近い下げを記録しており、マインドは大きく損なわれたまま今週まで続いている。

該当週の海外投資家動向はこのような状況、特に円高を受けてか前回週と比べてケタ違いの大きな売り超しを記録している。他部門では証券会社が買い超しに転じ、個人の買い超し額が増えて相対する形となっているが、雰囲気的にはお世辞にも良いとはいえない。

次回計測週、つまり現在進行週では軟調さは継続。日経平均株価は終値でも久々に1万5000円を割り込む形となった。この値が一応心理的抵抗線となっているようで、以降はそれをはさんだ攻防戦が続いている次第。投資家心理も不安定化しており、ボラティリティも大きなものとなり、心臓に良くない値動きが続いている。恐らくは次の週も売り超しは継続されていることだろう。


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