売り超し継続約370億円…海外投資家、2週連続の売り超し(14/01/23)

2014/01/23 16:30

東京証券取引所は2014年1月23日、2014年1月14日から1月17日(1月第2週)分にあたる株式投資部門別売買状況を発表した。それによれば該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆4264億8076万7000円な一方で、買い総額は6兆3893億4652万3000円。差し引きで371億3424万4000円の売り超しであることが確認された。これは先週から継続して2週連続の売り超しとなる。法人は売り超しを継続し、個人は買い超しを継続、証券会社は売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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1月14日から1月17日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6992億1511万5000円/6777億3494万4000円(214億8017万1000円売超)
・個人……3兆0178億万5675万2000円/3兆1301億9174万3000円(1123億3499万1000円買超)
・海外投資家……6兆4264億8076万7000円/6兆3893億4652万3000円(371億3424万4000円売超)
・証券会社……2553億2739万5000円/2544億6679万0000円(8億6060万5000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

12月16日-20日……8803億2647万2000円買超
12月24日-27日……4474億7993万8000円買超
12月30日-30日……613億2164万6000円買超
2014年1月6日-10日……1593億2564万6000円売超
1月14日-17日……371億3424万4000円売超

今回計測週は13日が祝日で休みのため、実質4営業日での展開。その分、売り買いそれぞれの出来高は少なめとなっている。その週では前週末に発表されたアメリカの雇用統計が大雪の関係で大きく動いたこと、それに反応した同国市場が安値を付けたことを嫌気し、大きく売り込まれる形となった。しかし翌日はその反動で高値、そして翌日以降は高値から安値に転じるなど、落ち着きのない動きを示している。

該当週の海外投資家動向はというと、前週と比べて売り超し額は縮小しているものの、引き続き売り超しは継続中。これで今年は全週売り超しという、あまり耳触りの良くない状況となってしまった。市場そのものもやや軟調さが続いており、それを反映しているかのようでもある。

次回計測週はといえば、今度はアメリカが祝日のため一日営業日が減る中での展開となっている。市場動向は為替も合わせ一進一退が続いており、大きな材料が無く、為替と先物に揺り動かされている感は強い。このような状況で、海外投資家陣はどのような売買動向を示しているのか。直前までの流れからすると、引き続き小幅な売り超しか、あるい買い超しにも思えるが、こればかりは実値が出ないことには分からない。わずかでも買い超しに転じれば、市場マインドにも変化を与えることができるのだが。


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