吸い込みヒーローのトップは続く…ゲームソフトランキング更新

2014/01/27 07:30

メディアクリエイトが発表した2014年1月13日から1月19日分の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によると、該当週での家庭用ゲーム機向けゲームソフトのセールスランキングのトップには、先週から続き任天堂の新作「星のカービィ トリプルデラックス」(3DS)が収まることになった。マリオやポケモンと並び定期的に新作を展開する、任天堂の定番シリーズの一つ「星のカービィ」シリーズの最新作。同シリーズとしては初の3DS版でもある。主人公の吸い込みによるコピー能力を用いることによる、ゲームプレイへの柔軟性・意外感の持たせ方は既存シリーズ作品そのまま。一方、ステージ内の様々なものを引き寄せたり吸い込み謎を解き明かし、進路を切り開く「ビッグバンすいこみ」の登場は、同社の「ルイージマンション」を彷彿させるものがある。また奥行きを有するステージや3DS本体を傾けてのプレイスタイルなど、3DS版ならでは機能・ルールも多い。サブゲーム、やり込み要素の充実など、長期間遊び続けられる要素もあるのがありがたい。今回週は登場2週目となるが、高評価は継続中。

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↑ 「星のカービィ トリプルデラックス」の紹介映像(公式)。【直接リンクはこちら:星のカービィ トリプルデラックス 紹介映像】)


第2位はガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズドラZ」。前週に続きトップを「カービィ」に明け渡すことになったが、セールスそのものは今なお堅調。スマートフォン用アプリの冒険パズル・ロールプレイングゲーム「パズル&ドラゴンズ」を3DS用にアレンジした作品だが、アプリ版の知名度が大いに宣伝要素となっているのはもちろん、その威光に頼ることなく単独のゲームとしても優れた内容が、長きに渡るセールスを底支えしている。

第3位はポケモンの新作「ポケットモンスター X」「同Y」(3DS)。『ポケモン』シリーズの最新作で、現在同名のテレビ番組も放映中ということもあり、喧伝効果は十分以上。今回週は双方でセールスは2万本強、累計販売本数は390万本近くとなった。遅くとも今年度中には400万本に届くことになるはずだ。

第4位は「妖怪ウォッチ」。マルチメディア展開によるゲームタイトルで、漫画は「月刊コロコロコミック」及び「ちゃお」で連載中。プレイヤーは不思議な腕時計の形をしたマシン「妖怪ウォッチ」を手に入れた少年・少女の立場から、日常生活の中に住まう妖怪を探し出し、仲間に取り入れる、あるいは敵として戦っていく。妖怪を探すだけでなく、普通の昆虫や魚を見つけて採集したり釣りを行うなど、子供ならではの夏休みを楽しめる。交通ルールを守らずに赤信号を渡ると「お仕置き」されるなど、子供向けらしい仕組みもある。発売は去年7月のもので、しかも夏休みをテーマとしたものだけに、なぜこの時期に再びセールスが盛り上がったのか不思議だったが、昨年12月27日発売の少女向け漫画誌「ちゃお」2月号から同名の漫画連載がスタートしており(もりちかこ先生著)、これがきっかけのようだ。

今回計測週では第4位の「妖怪ウォッチ」がやや意外だったものの、それ以外は定番かつ前週からの継続的なタイトルが占め、新作は顔を見せなかった。また、全タイトルが3DS向けのもので、先日任天堂からの発表で色々と話題に登ったWii Uのタイトルは一番上位のものでも第10位に留まるなど、複雑な心境を抱く人も少なくあるまい。

次回計測週はアクション系のタイトルが何本か、女性向けシミュレーションなどが発売予定。事前人気の限りでは、今回のランキングの顔触れに大きな変化を及ぼすようなことはないだろう。

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