スマホのゲームで少なくとも一週間は続けて遊んだ、その理由は?

2014/01/20 15:30

サイバーエージェントは2014年1月16日付で、同社連結子会社のCyberZが実施した、スマートフォンのゲームユーザーに関する動向調査結果を発表した。それによると調査対象母集団で、スマートフォンのゲームを一週間以上飽きずに続けて遊んでいる人においては、その理由として「手軽に遊べる」とする意見がもっとも多いことが分かった。回答者の3/4が同意を示している。次いで「内容が面白い」「ルールが分かりやすい」が続いている(【発表リリース:スマホゲームに飽きるまでの期間は「1か月」がトップ、一度飽きても再開したことのあるユーザー過半数】)。

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今調査は普段からスマートフォンのゲームで遊んでいる15歳から69歳の男女を対象にインターネット経由で行われたもの。有効回答数は700件。利用スマートフォンのOS区分はiOSとAndroidで1対1(実際の普及、利用比率とは異なる)。

今調査における先行精査記事で解説しているが、今調査対象母集団でスマートフォンのゲームに飽きる場合、「即日飽きる」とした人では、その理由として「ルールや操作方法が分かりにくい」「チュートリアルが長すぎる」などを多くの人が挙げていた。要は「手軽に、すぐに遊べない」。

↑ 即日飽きた理由(上位)(再録)
↑ 即日飽きた理由(上位)(再録)

それでは逆に、飽きるまでに一週間以上かかっている人に、なぜその期間まで遊び続けることができたのかを聞いた結果が次のグラフ。要はプレイし続けることができた、スマホゲームの一般論的な魅力を知ることができる内容である。

↑ スマートフォンのゲームを1週間以上続けた理由(該当者限定)(複数回答)
↑ スマートフォンのゲームを1週間以上続けた理由(該当者限定)(複数回答)

もっとも多い回答は「手軽に遊べる」で75.9%。即日飽きた、プレイするのを辞めた理由の上位に「手軽に遊べない」が挙がっていることを考えれば、納得の行く、そして象徴的な結果ともいえる。また同時に、スマートフォンのゲームプレイヤーの多くは「じっくりと腰を据えて遊べタイプ」ではなく、「ハードルが低くすぐにでも、手軽に遊べるシンプルな(もちろん面白い)タイプ」のゲームを求めていることがうかがえる。

いくらシンプルでプレーハードルが低くても、面白く無ければ遊ぶ意欲も沸いてこない。第2位に「ゲーム内容が面白い」が入っているのも当然。しかしトップ回答との差は約35%ポイントついていること、次点に「ルールが分かりやすい」が入っている点を見ると、スマートフォンのゲームでは何が求められているかが透けて見えてくる。

それこそテレビ視聴のスタイルを表現する「カウチポテト」的な、スナック感覚で「楽しめる」ゲーム。すき間時間を埋めるのがメインとなるスマホゲームにおいては、その要素がもっとも重要視される。これはゲームに限らず、スマートフォンを用いた動画視聴スタイルでも求められている要素であり、注意すべきものといえよう。


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