パソコンが減り、スマホとタブレットが増え…新成人のデジタル機器利用性向

2014/01/12 20:00

マクロミルでは2014年1月8日付で、2014年に成人式を迎える新成人を対象とした各種調査の結果を発表したが、その内容によれば新成人のノートパソコン(PC)の保有・利用率は77%であることが分かった。スマートフォンはAndroidが46%、iPhoneが34%となっている。昨年の同様主旨の調査結果と比較すると、パソコンはノートもデスクトップも保有・利用率は減り、スマートフォンやタブレット機は増加する動きを示している(【発表リリース:2014年 新成人に関する調査】)。

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今調査は2014年成人式の参加対象となる人に向けて、インターネット経由で2013年12月5日に行われたもの。有効回答数は500人。男女比は1対1。

デジタル社会化が進む昨今において、必要不可欠となりつつある数々のデジタル機器。それらの機器に関して、若年層の代表格ともいえる今調査対象母集団(新成人)に、所有かつ利用状況を尋ねた結果が次のグラフ。同様主旨の調査は2013年時点でも行われていたので(それ以前は無い)、その結果も併記しておく。

↑ 所有し、利用しているデジタル機器(複数回答)
↑ 所有し、利用しているデジタル機器(複数回答)

列挙された中ではもっとも利用率が高いのはノートPCで77.0%。新成人の3/4以上が自前のノートPCを持ち、利用している計算になる。デスクトップPCが24.4%と1/4を切っているのと比べると、パソコンにおける世代交代(デスクトップからノートへ)が確実に進行しているようすがうかがえる。

スマートフォンはAndroidが45.6%、iPhoneが33.8%で、Androidの方が10%ポイント以上利用率は高い。見方を変えればiOSはiPhoneシリーズのみで、ここまで奮闘していることになる。タブレット機も多分にiPadが含まれていることを考えると、両者の差はさらに縮まることになる。他方、一般携帯電話などは23.0%。今なお2割強の人が用いている計算。

昨年調査の内容と比較すると、上記で挙げたデスクトップからノートへというパソコン上の以外に、一般携帯電話からスマートフォン・タブレット機への世代交代が、若年層で確実に進んでいることがうかがえる。特に一般携帯電話の減り方は著しく、1年でほぼ半減しているのが分かる。

流行に敏感で、新規購入の際には積極的に新しいものを調達する傾向が強い若年層。その代表格ともいえる新成人の所有・利用状況を見るに、デジタル機器における普及・需要状況が1年で大きく動いたのが確認できる。来年に同様の調査が成されれば、さらなる流れを目撃できることだろう。


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