年末年始の室内装飾に関する注意事項

2014/01/06 20:00

クリスマスシーズンではどの世帯でも多かれ少なかれ、ツリーをはじめとした色とりどりの室内装飾をするもの。またクリスマスに限らず、子供の誕生日会などのイベントの際にはちょっとした飾り付けをする場合がある。その時に彩りの華やかさに目を奪われ、小火(ぼや)や怪我などのリスクの配慮を怠ってはならない。【The U.S. Consumer Product Safety Commission(CPSC、アメリカ消費者製品安全委員会)】【Health Day】を介し、年末年始をはじめとしたイベント時期における、室内装飾に関する注意事項を列挙している。

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・クリスマスツリーには耐炎性、不燃性を有する素材だけで飾り付けをする(灯りにロウソクを使う可能性がある場合は特に)。可燃性の集合体と化し、何らかのきっかけで容易に火がついてしまいかねない。

・ガラス繊維で創られた、クリスマスツリー用の糸状の飾り「エンジェルヘアー」(綿菓子のような外見をしている)を用いる際には、手袋を使って取り付ける。

・飾り物には鉛が使われているものもあるかもしれない。しかし子供が触れるリスクを考えれば、鉛使用の物品は避ける。プラスチック製のものなど、安全性が確認されたものを用いる。

・子供が装飾を手伝う場合には、破損しやすい物や先が尖っているものは使わない。

・子供が誤って飲み込んで窒息しないよう、子供の手が届く範囲には小さな部材は用いない。ツリー系の装飾は特にその傾向が強く、子供の関心も引きやすいので注意が必要。

・キャンディの形をした飾り物をはじめ、見た目が食べ物のような装飾品は使わない。子供が食べようとするかもしれない。

クリスマスシーズンは特に注意が必要になるが、イベントにおける室内の装飾は、常時(飾り付けをしている期間)おもちゃをさらしたままの状態となるのに等しい。子供達にとってはウキウキした気分にさせてくれ嬉しい限りだが、同時にその浮かれた気分がちょっとした衝動と共に突拍子もない行動を取らせてしまうことがある(困ったことに保護者も同時に浮かれてしまうため、注意そのものが散漫になりがちだ)。特に乳幼児の場合は、普段リスクを考慮して遠ざけていた「危険なもの」と共に生活することになるため、細心の配慮が欠かせない。

昨今では電飾もLED化が進み、加熱による火災のリスクは随分と減らされている。また安全性を配慮した飾り物も増えている。しかし十分配慮されているはずの装飾品も、想定しえない状況で火災や事故、ケガに結びつく可能性は十分にある。原文では触れていないが、飾り用のモールにぶら下がる、ツリーの装飾品に触る、取ろうとして寄りかかってツリーと共に転倒してしまうなど、非日常的な環境下だからこそ、発生しうるトラブルはいくらでもありうる。

大人だけの環境においても十分注意しなければならないのは当然だが、子供がいる場合はさらに「何をしでかすか分からない」という前提のもと、注意を欠かさないようにしてほしいものだ。


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