ハイキングなどの外出時向けお弁当を作る際の注意事項

2014/02/02 20:00

ハイキングやキャンプをはじめとした旅行で自前のお弁当を食するのは楽しいものがあるが、その料理で食あたりを起こしてしまったのでは、せっかくのレジャーも台無しとなってしまう。ましてや旅行先での発症となると医療機関を探すのに難儀してしまうかもしれない。【The U.S. Food Safety and Inspection Service(アメリカ農務省食品安全検査局)】では【Health Day】を介し、旅行の際に用意する軽食などについて、次のようなアドバイスをしている。

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・持ち運びしやすいのはもちろんだが、容易に傷まない料理を作る。

・冷えモノ系の食品の場合は、前日に凍らせておき、凍ったままで持参する。

・調理をする際には必ず手を洗う。生肉と生ジュースを他の食品から遠ざける(使わない)。

・水は沸騰させて殺菌したものか、浄水タブレットを用いて安全性を確認したもののみ用意し、飲むようにする。

・腐らない食品、例えばドライフルーツ、ビーフジャーキー、豆類、缶詰などを用いる、あるいは持参する。

・完全に火が通り加熱されていることを確認するため、調理の際には食物温度計を使う。

原文では一部「自宅などで調理をする際」と「実際に旅行先で食する際」の状況が混じっている感はあるが、いずれにせよ基本的には食中毒に対する備え方と変わらない。旅行先で食するお弁当のため、常温で一定の時間さらされる可能性があるため、熱による腐敗を特に気を付けている感は強い。

冒頭で「ハイキングやキャンプ」という事例を挙げたが、日本ではむしろ海水浴における食事が今件に該当する場合が多い。夏場で周辺温度が高いことに加え、わざわざ手を洗う場所も無いし、気軽に素手を使ってしまいかねないため、リスクは高くなる。旅行先だから自分の耐性が強化されるわけでは無いことを認識し、調理をする時も食べる時も十分に注意してほしいものだ。


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