9000億円近い大幅買い超し…海外投資家、8週連続の買い超し(13/12/27)

2013/12/27 17:00

東京証券取引所は2013年12月27日、同年12月16日から12月20日(12月第3週)分にあたる株式投資部門別売買状況を発表した。その公開内容によると該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆7821億5385万4000円となった一方で、買い総額は7兆6624億8032万6000円となり、差し引きで8803億2647万2000円の買い超しとなった。これは先週から継続して8週連続の買い超しとなる。法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社は売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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12月16日から12月20日の各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……8354億9701万6000円/8686億7390万3000円(331億7688万7000円買超)
・個人……4兆5215億2328万4000円/3兆5019億4045万3000円(1兆0195億8283万1000円売超)
・海外投資家……6兆7821億5385万4000円/7兆6624億8032万6000円(8803億2647万2000円買超)
・証券会社……3358億5202万9000円/3008億0532万8000円(350億4670万1000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

11月18日-22日……6476億5729万1000円買超
11月25日-29日……2696億9759万3000円買超
12月2日-12月6日……781億8343万5000円買超
12月9日-12月13日……7052億2234万3000円買超
12月16日-20日……8803億2647万2000円買超

今回計測週ではアメリカの量的緩和策縮小の噂の広まり、そしてFOMCで実際に縮小が決定されたことを好感しての買い、さらにはその反動の売りとあわただしい流れとなった。為替は概して円安に進み、その流れは今週にまで続いている。

該当週の海外投資家動向においては、前回週からさらに多少ながらも買い超し額を上乗せする形となっている。前回コメントで「予想が付きにくい」旨の言及をしたが、フタを開けてみれば状況に大きな変化は無かった。量的緩和策の内容がサプライズにはならず安心して受け止められた感はある。

次回発表、つまり現在進行週では、引き続き円安は進んでおり、さらに受け渡しベースで新年相場となったこともあり、概して堅調な動き。日経平均株価も久々に1万6000円台に突入し、良い値動きを示している。海外投資家も買い超し額を積み増ししているかもしれない。

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