誕生日、母の日、クリスマス…イベントでの贈り物率、通販利用率を探る

2013/12/17 11:30

ジャドマ通販研究所は2013年12月12日、贈り物と通販に関する消費者実態調査の結果を発表した。それによると調査対象母集団で誕生日に贈り物をしたことがある人は83%に登り、その贈り物を通販(インターネット通販含む)で調達した経験がある人は33%に達していることが分かった。贈り物の経験率では「母の日」「クリスマス」「父の日」が続く。一方、通販利用率では「お歳暮」「お中元」での利用率が高く、「誕生日」と共に双方とも33%前後を示している(【発表リリース:「贈り物と通販に関する消費者実態調査」】)。

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今調査は2013年11月8日から11日にかけて携帯電話を利用したインターネット経由で15歳から69歳の男女に対して行われたもので、有効回答数は1000件。男女比、世代構成比は均等割り当て。実施機関はネットエイジア。

親兄弟、知人、会社の同僚、ネット上の知り合いを問わず、何らかのきっかけで贈り物をする機会は多々存在する。そこで主要な贈呈イベントを挙げ、その機会に贈り物をした経験があるか、さらにはその贈り物を通販(一般通販、ネット通販を問わず)でしたことがあるかについて聞いた結果が次のグラフ。

↑ イベント別・通販での贈り物購入経験率
↑ イベント別・通販での贈り物購入経験率

主要イベント中、もっとも贈り物をした人が多かったのは誕生日。8割以上が経験ありとしている。年1回、誰でも必ず訪れる日であり、付き合いが増えれば遭遇機会も増加する。無論誕生日プレゼントを贈り・贈られる間柄なのが前提だが、贈り物をトリガーとして交友関係をさらに深めるという切り口も考えられる。

次いで多いのは母の日。父の日と比べて10%ポイント以上高く、双方のイベントでの盛り上がりぶりの違いを再確認させられる。また現在ギフトシーズン真っ盛りのクリスマスも高い値を示している。

一方、お歳暮やお中元は馴染み深いイベントではあるものの、贈呈を実行に移す人はさほど多くない。誕生日やクリスマスなどと比べると、仰々しさを覚えるからかもしれない(例えば友達に年賀状を贈る人はいても、お歳暮を贈る人はあまりいない)。

興味深いのは各イベントにおける通販利用率。単純に「贈り物をする機会が多いイベントほど、通販利用率も高い」かと思えばさにあらず。一番高率を示したのはお歳暮で、ついで誕生日、お中元の順となっている。さらに母の日、父の日と続くが、これらはいずれも毎年定期的に訪れる、習慣性の高いものばかり。他方、限定感、突発的なイベント色の強い結婚祝いや出産祝いなどでは、通販利用率は低い。

通販は概して定期的な贈り物で多用され、不定期・特異なイベントの贈り物は店舗で購入される傾向があるようだ。それぞれ多種多様な商品が選べダブりリスクを避けられる、「特別感」が強い・自らの目で確認して選択できるという特性を考えれば、納得もできるというものである。

もっとも最近では、店舗で実商品を確かめ、ネット上で購入するという「ショールーミング」なる手法が浸透しつつある。この浸透が進めば、突発的なイベントでも通販、特にネット通販での利用が今まで以上に増えてくるかもしれない。

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