額は先週比半減以下だが買い超しは継続中…海外投資家、5週連続の買い超し(13/12/05)

2013/12/05 16:40

東京証券取引所は2013年12月5日、同年11月25日から11月29日(11月第4週)分にあたる株式投資部門別売買状況を発表した。その公開内容によれば該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆4276億8521万5000円となった一方、買い総額は6兆6973億8280万8000円となり、差し引きで2696億9759万3000円の買い超しとなった。これは先週から継続して5週連続の買い超しとなる。法人は売り超しを継続し、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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11月25日から11月29日の各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……1兆0612億9142万8000円/8838億9663万8000円(1773億9479万0000円売超)
・個人……3兆6103億7725万1000円/3兆3035億280万5000円(3068億5444万6000円売超)
・海外投資家……6兆4276億8521万5000円/6兆6973億8280万8000円(2696億9759万3000円買超)
・証券会社……2917億6819万8000円/2693億5411万4000円(224億1408万4000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

10月28日-11月1日……2277億6504万6000円買超
11月5日-11月8日……2099億1754万9000円買超
11月11日-15日……1兆1720億5974万5000円買超
11月18日-22日……6476億5729万1000円買超
11月25日-29日……2696億9759万3000円買超

今回計測週も5日間フルの営業日での市場展開。円安ドル高がさらに進み、それを受けて輸出関連銘柄を中心に大いに買い進まれた前半と、為替・市場共にその反動で円高・株安の流れという、忙しい動きとなった。要は年末に向けて大きく値を動かす材料が特に無く、不安定な状態が続いている。

該当週の海外投資家動向を見ると、前回週と比べれば買い超し額そのものは半減以下となってしまっているものの、引き続き買い超される状況が続いている。該当週は後半が概して軟調だったことから、その分買い超される金額が減ってしまったのだろうか。

次回発表、つまり現在進行週では前半は日銀総裁の金融緩和政策に関する言及から大きく円安・株高の方向で市場は動いたものの、後半はその反動を受けて株価が大規模な下落を示しており、前週同様に激しい値動きを示している。このような状況下で、海外投資家はいかなるポジションを模索しているのだろうか。為替動向を見るに、多分に買い超しは継続しているようにも思えるのだが。

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