ちょっと気になる年賀状の問題、宛名書きと手書きメッセージ(2015年)(最新)

2015/12/05 11:36

ライフメディアのリサーチバンクは2015年12月4日付で同公式サイトにおいて、年賀状に関する調査結果を公開した。その内容によれば調査対象母集団のうち年賀状(紙)を出す人では、宛名書きを手書きでする人は3割に留まっていることが分かった。一方、個々の年賀状に手書きでメッセージを入れる人は「一部の人宛のみ」「全員分へ」を合わせるとほぼ9割に登っている(【発表リリース:年賀状に関する調査】)。

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今調査は2015年11月24日から30日にかけて、パソコンやスマートフォンを用いたインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比・世代構成比(10代から60代まで10歳区切り)で均等割り当て。

先行記事で解説しているが、今調査対象母集団では5割強の人が年賀状(紙)を出す予定としている。

↑ 個人的に2016年の年賀状を出す予定はあるか(再録)
↑ 個人的に2016年の年賀状を出す予定はあるか(再録)

この人たちに年賀状の宛名書きをどのように行うかを尋ねたところ、手書きで行う人は3割程度に留まり、2/3の人がパソコン(PC)で印刷するとの結果が出た。

↑ 年賀状の宛名書きはどのようにするか(年賀状を出す人限定)(2016年用)
↑ 年賀状の宛名書きはどのようにするか(年賀状を出す人限定)(2016年用)

元々今調査対象母集団の年賀状を出す人で、パソコンを用いてデザインを創る人はオリジナル作成・キット利用を合わせて7割近く、印刷店などに依頼したり印刷されたものを購入する人も合わせて1割強に登り(択一回答なので重複は無い)、手書きやスタンプ、シールなどで作成する人は少数派であることから、手書きで宛名を書く人も少数となっている。

もっとも「裏面デザインは印刷でも、宛名位は手書きで」との人も少なくないようで、印刷派の中にも手書きで宛名を書く人はそれなりに居る模様。男女別では男性の方が手書き派が少ないが、これはビジネス上の付き合いで枚数が多いことなどで、手書きをする余裕があまり無いのだろう(実際、上司や同僚・先輩、取引先に出す人の割合は男性の方が多い。今回調査でも年賀状を出す人のうち女性は24.9%、男性は42.9%に登る)。

宛名書きでは少数派だった手書きだが、「全体としては印刷でも、個々に手書きで一言書き加えたい」とメッセージを添える人は多数派に及ぶ。

↑ 年賀状には個々に手書きメッセージを入れるか(年賀状を出す人限定)(2016年用)
↑ 年賀状には個々に手書きメッセージを入れるか(年賀状を出す人限定)(2016年用)

全体ではほぼ半数が全部の年賀状に手書きメッセージを添え、4割近くが一部に入れている。手書きメッセージを加えない人は1割でしかない。男女別ではやはり男性の方がメッセージを加える人は少なめで、理由も同じく枚数が多いこと、そしてビジネスライクな年賀状であるだけに手書きのメッセージは逆に軽薄なイメージを植え付けかねないとのリスクを恐れてのものだと考えられる。

こだわり方や時間のあるなし、贈り先の違いなど、宛名書きや手書きメッセージの添付の有無については、個々の事情によるところが大きい。ビジネス的な社交辞令に留まるレベルなら印刷のみでも構わないが、それ以上の関係にある人には、せめて一言手書きでその人のみに向けたメッセージを添えると、受け取り側も喜び方が違ってくるに違いない。


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