年賀状、出す予定がある人は5割強、平均枚数は40通近く(2015年)(最新)

2015/12/05 05:35

ライフメディアのリサーチバンクは2015年12月4日、年賀状に関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、5割強の人が年賀状(紙のはがき)を出す予定であることが分かった。自分宛に届いたら返信として出す人も1割強に登る。また出す人では平均で40通近くを出す予定で、歳を経るほど出す枚数が多くなる傾向が見受けられる(【発表リリース:年賀状に関する調査】)。

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若年層ほど低い年賀状利用率


今調査は2015年11月24日から30日にかけて、パソコンやスマートフォンを用いたインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比・世代構成比(10代から60代まで10歳区切り)で均等割り当て。

インターネットの浸透、スマートフォンをはじめとしたモバイル端末の普及に伴い、年始の挨拶「年賀状の送付」も、デジタル化の波が押し寄せている。はがきによる年賀状送付は止めて、一部、さらにはすべてを電子メールやウェブサービスによるものに代えたとの人の話もよく耳にするようになった。それでは2016年用の年賀状(紙のはがき)を贈る予定がある人はどれほどいるのだろうか。今朝調査対象母集団では5割強の人が「出す予定はある」と回答している。

↑ 個人的に2016年の年賀状を出す予定はあるか
↑ 個人的に2016年の年賀状を出す予定はあるか

デジタルの慣習化は概して若年層の方が進んでいる。見方を変えればアナログ的な様式は歳を経るほど残っている。今項目でも若年層ほど年賀状を出す率は低く、高齢層ほど高い傾向がある(男性50代から60代はイレギュラーが起きているが)。特に男性20代ではほぼ6割が年賀状を出さないとしており、1割強が自ら能動的に出すことはしないと回答しているのが印象的。

ただし若年層でも良く見ると、10代より20代の方が年賀状を出す率は低い。これは10代ではまだインターネットなどを用いて年賀状(のようなメッセージ)を出すサービスを使えない人が多いこと、学校内の友達とのやりとりにおいては年賀状による挨拶が主流であること(保護者にうながされ、あるいは共に準備をするのだろう)が主要因だと考えられる。

今年の年賀状、何通出す?


それでは年賀状を出す人は、今年は何通位出すつもりでいるのだろうか。全体では10-29通の区分がもっとも多く35.0%、次いで1-9通が23.2%。約6割の人が30通未満との結果が出ている。

↑ 2016年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)
↑ 2016年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)

年賀状を出す・出さないにおいて「出さない率」が高かった若年層だが、出す人でもその枚数は少ないものとなっている。歳を経るほど交流関係が深く広くなるため、年始の挨拶先が増えることから、年上ほど枚数が増えるのが一因だが、年賀状に対する思い入れ、重要度の認識が若年層ほど薄くなっているのも枚数が少ない原因かもしれない。

ちなみに各枚数区分の中央値を用い、概算的な平均枚数を算出した結果が次のグラフ。

↑ 2016年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)(概算平均値)
↑ 2016年の年賀状を何通位出す予定か(出す人限定)(概算平均値)

今回年は非常にきれいな形で「若年層ほど出す人でも出す枚数が少ない」との結果が出た。見方を変えると「年賀状を出す人に限っても、歳を経るごとに年賀状を出す枚数は増える」との状況が改めて確認できる。また今件調査はインターネット経由によるものであることを考慮すると、世間全般ではもう少し世代間格差は開いている、具体的には高齢層の方が出す人の割合は多く、出す枚数も多いものと思われる。

実際には交流関係で年賀状を出す枚数は大きく異なってくる。今件結果はあくまでも平均値として参考程度に見て、自分の実情にあった分だけ出すようにしよう。


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