寄せ鍋? 水炊き? しゃぶしゃぶ? 家庭で一番人気の鍋は何だろう

2013/11/27 08:30

パルシステム生活協同組合連合会では2013年11月20日付で公式サイトに、「家族の食卓に関する調査結果」を公開したが、その内容によると既婚女性から成る調査対象母集団においては、その女性が属する世帯で一番の人気鍋料理は「すき焼き」であることが分かった。数ある鍋料理の中で唯一過半数の支持を集めている。次いで「寄せ鍋」「水炊き鍋」「しゃぶしゃぶ」などが続いている(【発表リリース:「家族の食卓に関する調査2013」を集計しました】)。

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かっこいいすき焼き


今調査は2013年11月1日から5日に渡り、携帯電話を利用したインターネット経由で、20代から50代の既婚女性を対象として行われたもの。有効回答数は1000件、世代構成比は10歳区切りで均等割り当て。調査対象母集団中、子供を有する世帯は82.3%。調査機関はネットエイジア。

先の【家族に一番喜ばれ、しかも食卓に良く登場する手料理とは?】にもある通り、今調査対象母集団では「食卓によく登る料理」の第7位に「鍋料理」が入っている。

↑ 食卓に最も良く登場する手料理(自由回答)(再録)
↑ 食卓に最も良く登場する手料理(自由回答)(再録)

これから寒さが厳しさを増す時期、身体の中から温まる鍋料理は、季節に最もマッチした料理ともいえる。また家族団らんで楽しめるのもポイントが高い。

そこで数ある鍋料理の中で、回答者の世帯ではどのような鍋料理が人気かを答えてもらったのが次のグラフ。全体では「すき焼き」が一番人気で、53.6%もの支持率を集める形となった。

↑ 家庭で人気の鍋料理(複数回答)
↑ 家庭で人気の鍋料理(複数回答)

次いで多いのは「寄せ鍋」、さらに「水炊き鍋」「しゃぶしゃぶ」「キムチ鍋」がほぼ横並びとなり、「ちゃんこ鍋」「もつ鍋」が続く。この数年で流行り始めた和洋折衷的な「カレー鍋」「トマト鍋」などの姿も見えるが、それほどの人気は無い模様。

上位陣の鍋たちは、いずれも冬にその本領を発揮するあたたかメニューであるだけでなく、ちょっとした豪華さ、リッチ感を堪能できるものばかり。特に「すき焼き」は昔も今も変わらず、「ごちそう」の代表的な鍋に違いない。人気が出るのも当然。

地域属性のある鍋料理


今調査結果ではいくつかの鍋料理について、回答者の居住地域別の回答率も記載されている。

↑ 家庭で人気の鍋料理(複数回答、一部、居住エリア別)
↑ 家庭で人気の鍋料理(複数回答、一部、居住エリア別)

「水炊き鍋」は東日本ではさほど人気が無く、西日本、特に中国・四国・九州・沖縄地域での人気が高い。とりわけ中国・四国では58.2%と、全国での「すき焼き」をも超える値を示している。「もつ鍋」は北陸・甲信越と九州・沖縄で人気があり、中でも九州・沖縄では40.0%との高評価。

また「カニ鍋」も西高東低の傾向がある。中でも近畿地方は21.6%と他地域から群を抜いた傾向が見受けられる。このような動きはそれぞれの地域の鍋に関する歴史や食材の知名度、流通度、人気度などが影響しているものと思われるが、興味深い話ではある。

また今件調査では取り上げられていないが、例えばトップの「すき焼き」を見ても、関東と関西では大きな違いが見られる(関東では割り下を入れて「煮る」、関西では鍋で焼く。言葉としては関西風の方が「すき焼き」に近く、関東風は「牛鍋」とも呼ばれていたが、今では双方とも「すき焼き」と呼ばれている)。興味があれば上位陣の鍋それぞれの、その由来や地域性について調べてみると面白いかもしれない。


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