お歳暮を今年は誰に贈ろうか? そしてどこで購入しようか?

2013/11/21 07:30

ライフメディアのリサーチバンクは2013年11月20日、お歳暮に関する調査結果を発表した。それによると既婚男女から成る調査対象母集団においては、4割近くの人が今年お歳暮を贈る予定であるとし、1割強が検討中としている。贈る相手としては両親・義理の両親宛が最も多く、親戚、兄弟姉妹・義理の兄弟姉妹が続いている。またそれらお歳暮の調達先としてはデパートがもっとも多く利用されており、次いでインターネット通販が続いている(【発表リリース:お歳暮に関する調査】)。

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高齢層ほどお歳暮贈呈率は高い、購入場所はデパートが断トツ


今調査は2013年11月6日から11月10日にかけてインターネット経由で20歳以上の「既婚」男女に対し、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000件。男女比・世代構成比(20歳以上10歳区切りと60歳以上)で均等割り当て。

年中行事ではお中元と共に、商品選定や贈り先に頭を悩ませるのがお歳暮。特にお歳暮は年の区切り的・締め的な意味合いもあり、注力度はお中元の比ではない。受け取り側にとっては贈り手側の想いを知る良い機会ともなるため、毎日宅急便や郵便物の到着が待ち遠しいという人も少なくない。今件調査対象母集団は既婚者を対象としており、人間関係が一定以上構築されていることから、それなりにお歳暮を贈る・贈られる機会、可能性があるものと考えられる。

まずはお歳暮を贈る予定があるか否か。全体では39.9%が確定、15.7%が検討中。贈らない人は44.4%だった。

↑ 今年お歳暮を贈る予定はあるか
↑ 今年お歳暮を贈る予定はあるか

世代別では若年層ほど贈る率が低く、高年齢ほど高くなる。世代間では最大で2倍強もの差がみられる(贈呈確定者で比較)。若年層ではまだお歳暮を贈る対象が少ないのに加え、お歳暮を贈るという習慣そのものに馴染みが薄いのかもしれない。ただし「検討中」は若年層ほど高比率なので、時期がもう少し過ぎれば、ある程度若年層のお歳暮贈呈率は上がる可能性がある(見方を変えれば若年層のお歳暮贈呈性向はそれほど堅甲なものではない、ということになるが)。

またお歳暮を贈る予定がある人の調達先としては、デパートがずば抜けて多い。

↑ お歳暮はどこで購入する予定か(お歳暮を贈る予定のある人、複数回答)
↑ お歳暮はどこで購入する予定か(お歳暮を贈る予定のある人、複数回答)

お歳暮贈呈予定者の5割近くはデパートで購入している。多種多様の贈呈品が用意されており、選択に困ることがないという点では、いまだにデパートは頼れる店舗に違いない。

一方、インターネット通販の利用も多く、スーパーを超える値を示している。商品の品揃えという点ではデパートに負けずとも劣らずであることに加え、手続きが容易なのもポイントが高い。もっともデパートに比べると今一つ及ばないのは、やはり「贈り物は自分の目で確かめたい」というこだわりが強いからだろうか。

お歳暮を贈る相手は誰だろう


これらお歳暮贈呈(予定)者に、贈り先を尋ねた結果が次のグラフ。

↑ 誰にお歳暮を贈る予定か(お歳暮を贈る予定のある人、複数回答)
↑ 誰にお歳暮を贈る予定か(お歳暮を贈る予定のある人、複数回答)

もっとも多いのは両親・義理の両親宛で6割近く。次いで親戚、兄弟姉妹・義理の兄弟姉妹と続く。親族向けのものがほとんどで、会社上の付き合い、友人宛は2割も届かない。また、この時期になると話のネタとして良く持ち上がる、「仲人へのお歳暮」率は6.5%。多いようで案外少ない。

某食品メーカーのCMの言い回しではないが、お歳暮は「暮れの元気なご挨拶」の手段の一つ。年賀状同様に「面倒な習慣など必要ない」との意見もあるが、贈られた方は、どのようなものでもやはり嬉しいものがあり、贈った人の顔が改めて思い浮かばれる。お歳暮を贈った経験がない人も、今年一年、お世話になった人に感謝の意味を込める形で、贈ってみてはいかがだろうか。


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