2000億円を超える買い超しへ…海外投資家、2週ぶりの買い超し(13/11/08)

2013/11/08 16:30

東京証券取引所は2013年11月08日付で、同年10月28日から11月1日(10月第5週)分の株式投資部門別売買状況を発表した。それによれば該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆6037億9764万8000円である一方、買い総額は6兆8315億6269万4000円となり、差し引きで2277億6504万6000円の買い超しとなった。これは先週から転して2週ぶりの買い超しとなる。法人は買い超しに転じ、個人は売り超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

スポンサードリンク


10月28日から11月1日の各部門別の売買動向は次の通りとなる。

・法人……1兆0551億8542万1000円/1兆0751億1104万3000円(199億2562万2000円買超)
・個人……3兆4147億0474万0000円/3兆1925億3581万0000円(2221億6893万0000円売超)
・海外投資家……6兆6037億9764万8000円/6兆8315億6269万4000円(2277億6504万6000円買超)
・証券会社……2900億4119万1000円/2919億8576万0000円(19億4456万9000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

9月30日-10月4日……110億7527万5000円売超
10月7日-11日……2359億3928万3000円買超
10月15日-18日……2665億8712万9000円買超
10月21日-25日……242億1827万3000円売超
10月28日-11月1日……2277億6504万6000円買超

該当週の一週間は、序盤は前週の軟調さの反動を受けて買い進まれたものの、その後中国経済への不安感、そしてFOMCでの声明内容の観測、さらにはその実声明で金融緩和政策の維持が決定されたことを受けて円高が進み、これが市場そのものを冷やす形となった。また大手企業の決算で一部ネガティブな値が出たことも、売りを加速させた。

肝心の海外投資家動向だが、前週のわずかな売りへの動きが継続するのか、それとも単なるぶれなのかが気になるところではあったが、いざフタを開けてみると再び大きく買い進まれる動きを示すことになった。2週前・3週前とほぼ同じレベルでの買い超し額を示しており、ひとまず安心というところか。

次週発表分、つまり本日で営業日分は終了した週では、今回週以上に多分に為替の変動、さらにはその動きに乗じた先物の仕掛け的な売り買いに左右される形となっている。海外投資家はどちらの方向を向いているのか。次週発表内容に注目したいところだ。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー