子供と共にハイキングに行く時の注意

2013/11/08 20:30

日本ではさほど多くは無いレジャーの楽しみ方だか、休暇を利用して観光地や山に家族そろってハイキングに出かけることがある。日常とは異なる環境下での軽い運動、新鮮な空気と自然に囲まれた環境、家族そろって過ごす時間…子供にとってはワクワクできる時間を過ごせるに違いない。しかし一方で、歩きなれない場所での行動は、時として子供の無謀な探究心・好奇心をかきたて、保護者の目が届かない場所への突発的な行動を招き、迷子へのリスクを生み出す。【ヌムール財団(The Nemours Foundation)】では【Health Day】を介し、親子でハイキングなどの旅行に出かける際に保護者自身が留意すること、そして保護者が子供にさとしておくべきことをアドバイスしている。

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・子供にハイキング中、そしてキャンプ場で目的地や集合場所の目印を覚えているか否かを確認する。万一はぐれた場合、子供自身でその目印に向かうことができるようにするためである。

・定期的に後ろを振り向くなど周囲を見渡し、景観を確認し、これまで来た道の様相を覚えておく。ルートや周囲環境の確認と、随伴者(特に子供)に何かあった場合、容易な判断をしやすくするため(加えて子供がちゃんと後ろをついてきているか否かの確認もする)。

・もし保護者たちとはぐれてしまっても、パニックに陥って勝手にあちこちへ歩き出したり大騒ぎをして体力を無為に消耗しないよう、その場でじっとしていることを子供にさとしておく。

・電波の届く場所ならば、保有者全員に携帯電話を持たせておく。

・遠くからも聞こえる音が出せる笛を子供に持たせておき、万一の時には吹くように教えておく。

保護者においては単に子供とのひとときや周辺環境を楽しむだけでなく、万一に備えた諸行動をしながら、心がけながらのハイキングとなるため、逆にやや忙しく、心労も多いかもしれない。しかし時として予想もつかない行動をしでかす、しかもいつもとは異なる環境で興奮気味の子供が共にいる以上、保護者の義務を怠ってはならない。

はぐれた時の子供側の行動には諸般意見があるが、基本は「その場で動かずじっとしている」のには違いない。保護者側は最後に見失った場所周辺から探し始めることになるし、下手に子供が歩き回っても余計に迷うだけでなく、体力を消耗してしまうからだ。無論身近に何らかの危機が迫っている時にはその限りでは無い。

携帯電話や笛は、あくまでも緊急用。特に携帯は平穏にハイキングを楽しめている間は、ポケットなどへしまっておき手を付けないように言い聞かせておく必要がある。もしもの時に電池切れとなってしまっては身もふたもないからだ。また笛はハイキングに限らず防災、防犯用として一つ常備しておくとよい。1つ100円程度で良いものが手に入る。

無論コースそのものの案内人やガイドがあれば、それに従うことは言うまでもない。粋がって専門家の意見に反発し、自身も子供も危険にさらしては、楽しいはずのハイキングが台無しになってしまいかねないからである。


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