よく見る「電車内化粧」、実は女性自身も否定的

2013/10/25 08:45

ライフメディアのリサーチバンクは2013年10月23日付で同公式サイトにおいて、化粧に関する調査結果を公開した。それの内容によると女性で構成される調査対象母集団では、女性による電車内での化粧行為について8割近くが否定的な意見を持っていることが分かった。歳を重ねる程否定感は強まり、55-64歳層では8割強が否定的に感じている(【発表リリース:化粧に関する調査】)。

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今調査は2013年10月9日から16日に渡ってインターネット経由で、15歳から64歳の女性に対して行われている。有効回答数は1000件。世代構成比は15-24歳・25-34歳・35-44歳・45-54歳・55-64歳で均等割り当て。

先行する記事【女性の神秘・化粧の頻度や好き嫌いを探る】にある通り、女性から成る今調査対象母集団では、8割強の人が週一以上の頻度、3割以上は毎日化粧をしている。

↑ 週に何回くらい化粧をするか(女性対象)(再録)
↑ 週に何回くらい化粧をするか(女性対象)(再録)

一方「女性の化粧」というと、よく話題に取り上げられるのが「公共の場での化粧」というマナーの問題。化粧が「身だしなみ」の一行為であること、姿かたちを整えるという観点では着替えにも類することを考えると、不特定多数が居る場所での化粧には賛否両論がある。特に近くにいる他人に直接(化粧品などで)迷惑がかかる可能性のある状況となりうる、そして密閉した空間内での行為となる、電車内での化粧には、常に問題提起がなされている。

そこで今調査対象母集団、つまり女性自身に、電車内での化粧行為について尋ねたところ、全体では否定派が8割近く、肯定も否定も出来ない人が2割近くとなり、肯定派は1.9%でしかなかった。

↑ 電車内で化粧をする女性についてどのように感じるか(女性対象)
↑ 電車内で化粧をする女性についてどのように感じるか(女性対象)

男性からは意外に思えるかもしれないが、概して女性も「電車内化粧」には否定的なようだ。肯定的意見を持つ人は1.9%でしかなく、ほとんど誤差の範囲に留まっている。

他方世代別の動きを見ると、微妙な違いも確認できる。きれいな形で「若年層ほど寛容」「歳を経るほど厳しい視点」であることが分かる。15-24歳では否定派は72.0%で中立派が25.0%もいるが、55-64歳になると否定派は84.5%に達し中立派は13.5%に留まってしまう。女性の化粧に対する考え方の違いの他に、他人への配慮という点でも、年上女性の方が高い意識を持っているようだ。

時間の都合や直前の行動で化粧が乱れてしまった場合など、電車内で化粧をしなければならない状況も想定できるものの、周囲に与える影響(物理的なものだけでなく、心理的なものも含む)を考えると、車内化粧はあまり好ましいとは言えない。やや無理な設定の感もあるが、男性が電車内で鼻毛をむしり取る状況を考えれば、その迷惑ぶりは容易に想像できよう。

女性自身も概して否定的な電車内化粧。出来れば避けることをお勧めしたい。


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