額面さらに上乗せで買い超し継続…海外投資家、2週連続の買い超し(13/10/24)

2013/10/24 20:30

東京証券取引所は2013年10月24日、同年10月15日から10月18日(10月第3週)分の株式投資部門別売買状況を発表した。それによれば該当週に海外投資家が株を売った総額は3兆7905億5644万9000円である一方、買い総額は4兆0642億1681万8000円となり、差し引きで2736億6036万9000円の買い超しとなった。これは先週から継続して2週連続の買い超しとなる。法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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10月15日から10月18日の各部門別の売買動向は次の通りとなる。

・法人……4472億9383万2000円/4585億2026万9000円(112億2643万7000円買超)
・個人……1兆6798億2271万3000円/1兆3617億2025万9000円(3181億0245万4000円売超)
・海外投資家……3兆7905億5644万9000円/4兆0642億1681万8000円(2736億6036万9000円買超)
・証券会社……1273億8614万2000円/1209億9581万8000円(63億9032万4000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

9月17日-20日……2890億6416万9000円買超
9月24日-27日……2537億6150万7000円買超
9月30日-10月4日……110億7527万5000円売超
10月7日-11日……2359億3928万3000円買超
10月15日-18日……2736億6036万9000円買超

該当週の一週間は14日が体育の日で休場のため、営業日は4日のみとなり、通常週よりは1日少ない中での取引となった。各部門とも出来高は小さめ。またここ数週間ほど相場を錯綜させていた、アメリカの財務問題については週頭に解決の方向に向けた話し合いが進んでいるとの噂話が入り、日本時間の17日には暫定的ながらも最悪の状況を脱する暫定案が通り、少なくとも来年2月までは問題が先延ばしされる形となった。しかしその日が逆に材料出尽くし感の雰囲気を形成し、週末にかけて安値での展開を見せている。

該当週の海外投資家勢の動向では、営業日が少なく出来高も小さながらも、額面を前週よりもさらに上乗せする形での買い超しとなった。週後半はともかく、それまでの期待感による上げ相場は、多分にこの海外投資家の買い攻勢によるものだろう。

次週発表分、すなわち現在進行週では、アメリカの経済指標の悪化に伴い同国の金融緩和政策が継続するとの思惑が強まったことで円高ドル安が進み、東京市場は下げ基調で推移している。リバランスのことを考えると、海外投資家の動きも今回週と比べてやや慎重な動きを示すものとなるだろう。

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