内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(3)検査直後の概説と詳細問診日までの日々

2013/10/19 15:00

その後、隣にある「リカバリー室」というところに通され、ベッドの上で安静に30分ほど寝ているようにと指図される。要は鎮静剤(麻酔)の効用が切れて「起きる」まで、寝ていてくださいということだ。もっとも後半になるとほとんど意識もはっきりしており、さらに先の鎮静剤用の針も腕に刺さったままなのでほとんど身動きも出来ず、退屈な時間を過ごすこととなった。

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30分が過ぎた後、検査を行った医師がカラープリントをした「上部内視鏡 検査報告書」を持ってきた。概況のみだが説明してくれるらしい。その場ですぐに結果が見られるのは素晴らしいお話。

説明によれば、

「良性のポリープはあるが問題は無し」
「胃びらんが認められるので念のため検体摂取」
「食道や鼻腔、のどの部分、十二指腸に異常はなし」

というものだった。「逆流性食道炎の治療を受けているのですが」と聞いたところ、見た限りではその状況は確認できないとのこと。一方、胃びらん(胃の炎症で粘膜表面に欠損があること。潰瘍よりは浅い状態)が見受けられたので、がんの可能性があるから検体検査に回したという。

……え。「がん」?

検体検査も含めた内視鏡検査の詳しい結果解説はほぼ3週間後。担当医の出勤曜日の関係もあるのだが、少々期間が長い。検体検査を過去にしたことが無かったのも一因だが、結果が出るまでの期間の長さも、不安を募らせる要素としては十分なものだった。

親族にがんをり患した人は一人いるが、検査結果が出るのを待っている最中に実家から連絡があり、親族のがん経験者がもう一人加わり、しかも胃がんだった(幸いにも完治はした)と聞き、さらに不安が高まる。最近何かとツイていないことばかり起きているのでこれが仕上げ的なものなのか、3週間もかかるのは状況的にまずそうに見えたので精密な検査を行うためのものなのか、しかし一目で危険な状況ならその場で判断して次の手を講じているはずだが、などなど。素人ながらの考え、不安が毎日の多分を支配することになった。

食も進まず思考能力も低下する。がんに関する記事は何度となく自ら書いており、だからこそ内視鏡検査も「がんのチェックも出来るのなら」として受けたのだが、それが(可能性としてでも)現実のものになると、やはり不安を抑えることはできない。人としてまだまだ未熟であることを実感させられる(もう一つまったく別の要素で、昨年末あたりから精神的に結構な痛手を受けていたのも一因なのだが)。


【内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(4)検査結果の詳細問診当日】に続く

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