結婚相手に求めるのは「人柄・性格」「価値観」、女性は安定感を重要視

2013/10/11 07:55

ライフメディアのリサーチバンクでは2013年10月9日付で、結婚の意識に関する調査結果を発表した。その内容によれば20代から40代までの未婚男女で「結婚はしない」と考えている人以外においては、結婚相手にもっとも強く求めているものは「人柄・性格」だった。ほぼ8割の人が同意を示している。次いで「価値観の近さ」「金銭感覚の近さ」が続いている。男女別では女性は男性に安定感を、男性は女性に容姿を強く求める傾向が見受けられる(【発表リリース:結婚の意識に関する調査】)。

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結婚相手に願うのは「人柄・性格の良さ」や「価値観の近さ」


今調査は2013年9月26日から10月3日に渡って、インターネット経由で20代から40代の未婚男女に対して行われたもので、有効回答数は1200件。男女比及び10歳区切りの世代構成比は均等割り当て。

今調査における先行記事で解説しているが、今調査対象母集団では約6割は結婚を希望している。また2割近くは「あまりしたくない」と否定的だが、完全に否定しているわけではない。「結婚はしない」と断じている意見を持つ人は2割強に留まっている。

↑ 結婚したいと思うか(未婚男女対象)(再録)
↑ 結婚したいと思うか(未婚男女対象)(再録)

そこで完全に結婚を否定している人以外に対し、結婚する場合には結婚相手に何を求めるかを尋ねたところ、最上位には「人柄・性格」が付いた。79.2%の人が人柄や性格の相性で結婚相手を選ぶとしている。

↑ 結婚相手に何を求めるか(複数回答)(「結婚はしない」回答者以外)
↑ 結婚相手に何を求めるか(複数回答)(「結婚はしない」回答者以外)

ほぼ同率で第二位についているのは「価値観の近さ」。中には価値観をまったく異にする相方を求め、その差異を楽しみ刺激とするという考え方を持つ人もいるが、概してそのような関係は精神をすり減らしてしまう。多くの時間を共に過ごす伴侶が同じような価値観を持っていれば、時間を共有するだけで居心地の良さを覚えるし、何より自分の行動を理解してもらえる(逆もまた真で、相手の行動を理解しやすい)。

次いで現実的な問題として「金銭感覚の近さ」や「健康」が続く。いずれも自分にあった内容で無いと、苦労をさせられるに違いは無い。ただし「金銭感覚の近さ」が5割強なのに対し「経済力」が3割近くに留まっている点を見ると、単にお金の有る無しでは無く、自分と同じような考えを持つ人を望む声が大きいことが分かる。

男女で大きく異なる「結婚相手への要望」


これを男女別に見ると、男女間の要望の違いがはっきりと確認できる。

↑ 結婚相手に何を求めるか(複数回答)(「結婚はしない」回答者以外)(男女別)
↑ 結婚相手に何を求めるか(複数回答)(「結婚はしない」回答者以外)(男女別)

多くの項目で女性は男性以上の回答率を示しており、女性が概して結婚相手に多くのものを求めていることが分かる。特に「経済力」「安定した職業」の点で男性をはるかに上回る値が出ており、女性は結婚(そして相方)に生活の安定感を求めているのが理解できる。もっとも結婚世帯では多分に男性が世帯主となり、主な稼ぎを得るのだから、当然なのかもしれないが。

他方男性は、「容姿・ルックス」「年齢が若い」の点で女性を大きく上回る回答率を示している。男性は結婚(そのものと相方)に、即物的…というと表現が過ぎるが、見た目の上での良さを女性以上に求める傾向があるようだ。

男女それぞれに求められる特性を「男は度胸 女は愛嬌」という言い回しで語られることが良くある。今調査の限りでは「男は財力 女は愛嬌」になりそうだ。現実的であり、またもの悲しさを覚えるのも事実ではあるが…。


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