20代女性だと4割…未婚若年男女の携帯恋愛ゲームでの疑似恋愛率は2割強

2013/09/29 10:00

メディケア生命保険は2013年9月26日、「縁結びとパワースポットに関する調査」の結果を発表した。それによると未婚男女の若年層から成る調査対象母集団においては、携帯電話の恋愛系ゲームで「疑似恋愛」をしたことがある人は2割強に達していることが分かった。男女別では女性、さらに30代よりも20代の方が経験率が高いことが確認されている(【メディケア生命:発表リリース一覧ページ】)。

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今調査は2013年8月28日から9月2日にかけて携帯電話によるインターネット経由で行われたもので、調査対象は20代から30代の未婚男女。有効回答数は1000人。10歳区切りの世代・性別で均等割り当て。調査実施・協力機関はネットエイジア。

想像、妄想、夢想、呼び方は多種多様だが、架空の状況の中に自分自身を起き(成り代わり)、恋愛を体験するのは良くある話。面白い恋愛小説を読んでいるうちに自分が主人公になった気分になっていたり、映画観賞を終えて映画館を出てくる際に、その映画の主役のような想いを抱く。そのような経験をしたことがある人も多いはず。

昨今では気軽に遊べ自分の意思決定も反映される、小説や映画のような一方向性のものではなく、双方向性の環境として用意されたゲームの中で、よりリアルで浸透してしまう「疑似恋愛」を楽しめる場が数多く用意されている。しかもその多くは「一人の自分に多数の異性がアプローチをかける」という夢のような世界のため、魅力も大きい。携帯電話向けアプリ(アプリケーション)ではリアルタイム性、任意の時間にすぐに参加できるメリットもあり、熱中度・浸透度はさらに強いものとなる。

そのような「携帯向けの恋愛ゲームで、疑似恋愛をしたことがあるか」と尋ねたところ、全体では22.6%の人が「ある」と答える結果が出た。

↑ 携帯恋愛ゲームで疑似恋愛をしたことがあるか
↑ 携帯恋愛ゲームで疑似恋愛をしたことがあるか

今調査項目では「疑似恋愛の経験があるか否か」しか尋ねておらず、その没頭度までは問われていない。ゲームと認識しながらお気軽な感で遊んでいる人もいれば、さまざまなキャラクタグッズを買い集めて疑似的恋愛環境を(非現実と認識しながらも)体感する人もいる。さらにはプレイヤー自身の日常生活に深く浸透し、例えばキャラクタの誕生日に誕生日会を一人で開き、ケーキを共に食べる(真似事をする)という、疑似恋愛状態を現実と半ば以上錯覚し、日常生活に支障が出かねない人もいる。それらすべてを含め、疑似恋愛をしたことがある人は2割強に達している。

男女別では圧倒的に女性の方が多い。インターネット上で披露される情報、特に画像の類を見る限り、携帯電話の恋愛系ゲームで疑似恋愛を体験したことがある人は男性の方が多そうなのだが、少なくとも今調査対象母集団の限りでは、女性の方が多い。あるいは「疑似恋愛」という言葉の定義そのものにおいて、男女の認識に違いがあるのかもしれない。

世代別に見るとさらに興味深い結果が出ている。男性では20代も30代もほぼ変わらない値なのに対し、女性は20代が4割、30代になると21.6%と半分に減ってしまう。半分でも男性と比べれば2倍近いのだが、急激な「醒め」の動きには違いない。

今件は未婚の若年層を対象とした調査のため、特に若年女性に高い値が出たとも考えられる。異性との付き合いに夢を求め、その夢をせめてゲームで…という次第である。既婚男女に同じような質問(ただし「結婚後」と期間を限定して)をした場合、どのような結果が出るのだろうか。調査を望みたいところではある。

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