ラジオを聴く最多利用機器は「カーラジオ」、radikoなどのアプリ利用は1割足らず

2013/09/28 14:00

ライフメディアのリサーチバンクは2013年9月25日、公式サイトにおいてラジオに関する調査結果を発表した。それによると頻度を問わずラジオ聴取をする、調査対象母集団のうち約2/3の人において、もっとも使われている聴取用機器は「カーラジオ」だった。5割強の人が利用している。次いで「コンポ・ラジカセ」「携帯ラジオ」が続いている。radikoなどのアプリケーションを用いている人は1割に満たなかった(【発表リリース:ラジオに関する調査】)。

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今調査は2013年9月13日から18日に渡りインターネット経由にて行われたもの。有効回答数は1200件。男女比は1対1。世代構成比は10代から60代まで10歳区切りで均等割り当て。

先行する別記事【ラジオを全然聴かない人3割強、理由は「興味が無い」「ネットやテレビの方が面白い】で解説している通り、今調査対象母集団ではラジオを聴かない人は約1/3、頻度の別はあるが約2/3はラジオを聴取している。


↑ 現在のラジオ聴取状況(再録)

そこでこれらラジオ聴取者に、どのような機器で聴いているのかを尋ねた結果が次のグラフ。最多回答項目は「カーラジオ」で54.1%に達していた。


↑ どのような機器を利用してラジオを聴いているか(聴く人限定、複数回答)

今調査別項目では「ラジオを聴くシーン」も尋ねているが、その設問では「自動車運転中にラジオを聴く人」は49.7%となり、今件の「カーラジオ」とやや数字が合わない。これは「自動車運転手ではなく、同乗者がカーラジオを聴いている」と考えることで道理が通る。つまり4.4%の人は同乗した自動車の中でカーラジオを(多分に運転手につられる形で)聴いていることになる。

次いで多いのは「コンポ・ラジカセ」で26.6%。「携帯ラジオ」が16.7%と続く。「据え置きタイプのラジオ」は6.5%でしかなく、昔ながらのラジオのみの据置機器を利用している人は少数派のようだ。

一方デジタル系の機器としては「パソコン」が最上位で14.9%。次いで「radikoなどのアプリ」が9.2%、「携帯電話」が4.3%と続いている。

これを男女別に再精査したのが次のグラフ。


↑ どのような機器を利用してラジオを聴いているか(聴く人限定、複数回答)(男女別)


男女の差異が見受けられるのは「カーラジオ」「コンポ・ラジカセ」「パソコン」の3項目。別設問の「聴取時状況」における「自動車運転中」は男女差が無かったが、「カーラジオ」は男性の方がやや高めの値が出ている。男性の方が同乗中の聴取シーンが多いのだろう。

「コンポ・ラジカセ」は女性の方が多い。やや意外に思えるかもしれないが、自宅内で家事最中の「ながら聴取」にはぴったりの機器であることを考えれば納得もいく。逆に「パソコン」は男性が多めだが、これは「パソコンでラジオを聴けることを知っているか否か」「知っていたとして操作できるか否か」などの点で、男性の方が知識・経験上優位にあるからだと思われる。さらには「そこまでしてラジオを聴きたいか否か」「聴取したい番組のある無し」の点で、男性の方がモチベーションが高いからかもしれない。

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