10代女性は9割近く…「LINE」の利用率、スマホユーザーでは6割強

2013/09/05 07:55

ライフメディアのリサーチバンクは2013年9月4日、コミュニケーションアプリ「LINE」に関する調査結果を発表した。それによるとスマートフォン(iPhone、Android)を利用する人から成る調査対象母集団においては、6割強の人が「LINE」を利用していることが分かった。10代に限れば7割後半から9割近い人が利用している(【発表リリース: LINEに関する調査】)。

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今調査は2013年8月21日から26日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2000件。世代構成比は10代から40代までの10歳区切りと50代以上で、性別は男女で均等割り当て。

「LINE」は2011年6月23日にサービスを開始した、複数のメディアに対応したリアルタイムのグループコミュニケーションサービス(ただし利用者のほとんどはスマートフォンを用いている)。意志疎通をしたい人同士がアプリケーションを用いることで、通信キャリア・端末種類を問わずにチャットやインターネット電話による会話ができる。パケット通信を利用しているので、パケット通信料の定額制サービスを用いることで、電話代の負担を気にせずに通話をすることが可能となる。

スマートフォンユーザーで構成される今調査対象母集団に、「LINE」の利用動向を尋ねた結果が次のグラフ。全体では63.3%が回答時点で利用している。


↑ 「LINE」を使っているか(スマホユーザー限定)

デジタル系サービスにありがちな傾向として、若年層ほど利用率が高く、歳を経るほど利用率は下がる傾向にある。10代に限れば男性は3/4強、女性は9割近い利用率を示している。一方、例えば40代から50代といった中堅・シニア層でも4割から5割は利用との回答をしており、スマートフォンユーザーにおける世代を問わずの「LINE」の浸透ぶりがあらためて認識できる。

また男女別に見ると、概して女性の方が利用率が高いのも「LINE」の特徴。男性は10代から20代に渡り15%ポイントも利用率が減少するが、女性は6.5%ポイントしか下がっていない。女性は単に利用率が高いだけでなく、世代間の利用格差も小さいことがうかがえる。

これは上記にある通り、「LINE」がコミュニケーションを重視したツールであることが一因だが、さらに「友人、知人のような身近な知り合いとのコミュニケーション」にウエイトが置かれているのがポイント。女性は男性と比べて元々おしゃべり(意志疎通)が好きだが、不特定多数に対する情報収集よりも、いわゆる「井戸端会議」スタイルの身近な知り合いとのやり取りを好む。これを行うのに「LINE」は機能面で優れているのが、女性によく使われている理由だろう。無論、音声会話もポイントの一つ。

今件はスマートフォンユーザーに限定した結果であり、世間一般における利用率はこの数分の一となる。とはいえ、若年層のスマートフォン利用率は高めで、5割を超えている世代もある(残念ながら単純比較・試算可能な、世代別のスマートフォン保有率関連の調査が、リサーチバンクでは行われていない)。あるいは過半数が「LINE」を利用している世代も、そう遠くないうちに登場するかもしれない。



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