雷雨が近づいてきた時の注意事項(ニューヨーク州緊急事態管理局編)

2013/09/07 21:00

事前察知や防備はある程度可能なものの、毎年少なからぬ死傷者を出してしまう天災の一つに「雷」がある。アメリカのことわざに「雷音が聴こえたら雷に打たれるリスクを有しているほど近づいている」というものがあるが、それほど雷は昔から恐れられている。アメリカ・ニューヨーク州の緊急事態管理局は【Health Day】を介して、雷雨が迫ってきた時の安全対策について言及している。

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・丈夫な自動車や建築物の中に避難する。木の下や物置小屋、オープンカーの中には隠れない。

・水がある場所には近づかない。またボートに乗っていたら降りる。

・使っていない電気機器のコンセントを抜く。また有線電話の使用は避ける。

・雷雨が確認されている間はシャワーや風呂は使わない。

・落雷による瞬間的な電圧変化(電圧過負荷。サージ電圧とも呼ぶ)が発生する可能性があるため、エアコンなどの使用は避ける(コンセントを抜いておく)。

・鉄砲水の危険性について警告があれば、高台、指定された避難場所に避難する。

外にいた場合に雷と遭遇した際の注意事項は、以前【カミナリが近づいてきた時の注意事項】で紹介したNOAA(アメリカ国立気象局)によるところの記事の方が詳しい。冒頭のことわざにもある通り、音が聴こえたら油断せず速やかに、最善の場所に身を隠すこと。

インフラを担当する各企業の努力や技術の発展に伴い、昔と比べると落雷による停電をはじめとした家庭内でのトラブルは随分と減少したが、リスクがゼロになったわけではない。今なお停電は起きうるし、落雷による電圧サージの発生で電気機器に不具合が生じる可能性はある。パソコンを扱っている際に瞬間にでも停電しようものなら、これまでの労力が水の泡に帰してしまうかもしれない。

幸いにもそれらの問題に事前から対処するための機器も、多種多様なものが登場している。UPSをはじめとした無停電装置、サージ電圧を防ぐためのアダプタなどは容易に手に入る。実際に雷雨に遭遇した時のノウハウを身に付けるだけでなく、日頃からこれらの機器を用い、リスクに対処するのも立派な「安全対策」に他ならない。

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