未就学児には何を飲ませるべきだろうか
2013/09/03 20:45


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・未就学児に飲ませるべき飲料は、ごく普通の水、牛乳。これらは炭酸飲料やスポーツ飲料、果汁入りのジュースより好ましい。
・一日約1.5杯分の低脂肪分、あるいは無脂肪分の牛乳を飲ませるべき(ここでの「1杯」は約240cc。よって分量は360cc/日。これを3回に分けて飲ませる)
・軽食時、おやつ時には牛乳や水を用意する。
・果汁入りのジュースではなく、果物そのものを与えて食べさせる。例えばリンゴジュースではなく、リンゴそのものを食べさせる。
・もしどうしても果汁入りジュースを飲みたい、飲ませたいなのら、果汁100%のものに限定する。そして4オンスから6オンス(120ccから180cc)程度に留めておく。
・一日約1.5杯分の低脂肪分、あるいは無脂肪分の牛乳を飲ませるべき(ここでの「1杯」は約240cc。よって分量は360cc/日。これを3回に分けて飲ませる)
・軽食時、おやつ時には牛乳や水を用意する。
・果汁入りのジュースではなく、果物そのものを与えて食べさせる。例えばリンゴジュースではなく、リンゴそのものを食べさせる。
・もしどうしても果汁入りジュースを飲みたい、飲ませたいなのら、果汁100%のものに限定する。そして4オンスから6オンス(120ccから180cc)程度に留めておく。
AAP側が特に甘味系の飲み物を敬遠させているのは、糖尿病をはじめとした生活習慣病リスクが主要因。大人においてですら魅力的な飲料なのだから、分別のつかない子供にとっては、魔法のような味に思えてしまう。そして自らは分量の制限の歯止めはつけられないし、保護者もつい「自分=大人」の感覚で分量を考えてしまうため、特に糖分の点で摂り過ぎてしまいかねない(虫歯の懸念も生じる)。
お菓子好きなところを見れば分かるように、子供は(大人同様、むしろそれ以上に)甘いものが好き。これは「甘い食品はエネルギー源。積極的に摂取すべき」という、本能的な感覚に基づいて判断しているからだという。そしてそれらを食べると、当然嬉しそうな表情をする。だからといってその笑顔見たさに過剰な甘味、ジュースを与えたのでは、後々子供も保護者も辛い想いをすることになる。
保護者側も例えば、水を飲ませる際、単純に蛇口やペットボトルから注いで与えるのではなく、専用の容器(ウォーターサーバー)から注ぐことで子供の関心を引かせ、「何だかカッコイイものからの飲み物」と認識させ、満足感を与えるような工夫をしてみるのも一つの手立てではある。
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