子供をストレスから守るための処方せん

2013/08/22 20:45

大人ですらストレスにさいなまれ、押しつぶされてしまうことがある。人生経験が浅く、対応法すら十分に修得していない子供の場合、大人よりも容易にストレスに打ち砕かれてかねない。そしてストレスそのものは年齢を問わず、避けられない事象である。しかし保護者は適切な対応をすることで、子供に対処法を学ばせることができる。【ヌムール財団(The Nemours Foundation)】では【Health Day】を介し、子供がストレスに対処できるようになるための手助けとして、保護者がなすべき事柄のアドバイスをしている。

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・子供に栄養価の高い食事と十分な休息時間を与える。さらに親子で楽しい時間を過ごせるようにする。満ち足りた時間を親子で過ごし、語り合うことで、頼りになる・楽しい時を共に過ごせる親の存在をしっかりと印象付けさせ、心のあんねいを与える。

・毎日学校から戻ってからの時間を少し割き、親子で日記を書いたり運動をしながら、何か悩んでいることやストレスを覚えていることがあったのか否か、そしてそれを解決するにはどうすれば良いのか話し合う時間を設ける。

・万一子供が過度のストレスにさいなまれるような状況になった場合、相談できる専門家のことを事前に調べ、対処がすぐにできるようにしておく。

・子供自身がストレスと共に生じるであろうさまざま非日常的な感情、例えば怒りや恐れ、不安は、初めての、あるいは滅多に無い体験であるだけに、それ自身が不安要素となり、さらなるストレスを引き起こす可能性がある。その感情的衝動が人としてごく普通のものであることを、子供に教えさとす。さらにそのようなイレギュラーな感情に対し、永続的なものでは無く、自分自身の力で沈静化させ、自分の日常を取り戻すことができると納得させる。

経験豊富な保護者にとっては当たり前のことでも、子供にとっては未経験、あるいはほとんど経験が無い事象は、それ自身が不安要素となり、ストレスの原因となる。何らかのプレッシャーで感じたストレスにより生じた、さまざまな精神的不安定そのものが、子供には「なぜこんな気持ちになるか」すら分からない場合もありえる。保護者はまず、そこから教えねばならない。

一番大切なのは、心の平穏を覚える日常生活を維持させること。そして親の保護により、自分が守られていることを、子供に再認識させること。それだけでも子供は随分と安心感を覚え、ストレスから解放される。

また子供は自分自身を見つめ直し、何が自分に起きているのかを確認することにも慣れていない。日々のルーチンの中で、その訓練を兼ねる形で、親子の対話を通じたり、日記を書いてもらいながら、「自分を客観視する」時間を設けると良いだろう。

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