10代の75%は1日複数回スマホでSNSにアクセス…スマホユーザーのSNS利用実態

2013/08/06 11:30

博報堂DYホールディングスは2013年7月30日、同年6月に実施した全国スマートフォンユーザー1000人定期調査の第6回分の結果を発表した。それによるとスマートフォンユーザーで構成されている調査対象母集団においては、全体で7割強の人がスマホ経由でのSNSの利用を経験していることが分かった。1日1回以上SNSを利用する人も4割を超えている。さらにSNSはスマホのみでの利用という人も2割ほど確認できる結果が出ている(【発表リリース(PDF):「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第6回分析結果報告】)。

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10代のスマホユーザーは大部分がSNSをスマホ経由で毎日利用する


今調査は2013年6月1日から3日にかけて、全国の高校生から60代男女のスマートフォンユーザーに対し、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は55対45、世代構成比は10代54人・20代301人・30代246人・40代182人・50代132人・60代85人。なお今件調査における「SNS」にはFacebook、mixi、ツイッターは含まれるが、LINEやブログ、掲示板は含まれない。LINEは別途「無料通話・チャット」のカテゴリーに分類されている。

今調査対象母集団にSNSの利用経験(一度でも利用したことがある人)の是非を尋ねたところ、全体では73.1%という結果が出た(今件調査ではウェイトバックは採られていないので、全体値には大きな意味合いは無い)。


↑ スマートフォンでのSNS利用経験率(スマホユーザー限定)

10代・20代では9割以上が手持ちのスマートフォンでSNSを利用した経験を持つ。興味深いのは50代以降でも過半数が利用経験を有すること。同世代全体では無く、スマートフォンユーザーという縛りがあるからこそなのだが、見方を変えれば「スマートフォンを使いこなせるだけの技量があれば、シニアでもSNSへのアクセス率は高い」ということにもなる。

「利用経験がある」ではなく、日常的・継続的にスマートフォンでSNSへアクセスしている人はどれぐらいなのだろうか。全体では43.4%という値が出ている。


↑ 1日1回以上スマートフォンでSNSを利用(スマホユーザー限定)

やや驚くのは10代の回答率の高さ。84.2%が毎日スマートフォンでSNSにアクセスしている。利用経験者が95.4%なことと照らし合わせると、10代のスマートフォンユーザーは大部分がSNS経験者で、しかも毎日欠かさず利用していることになる。

20代以降になると高頻度の利用者は大きく減り、10代ほどの活力は無い。それでも5割が常用している。以下歳を重ねるに連れて「毎日SNS」な人の比率は減少していくが、50代でも27.2%、60歳以上でも23.9%が利用している。

「SNSはスマホのみ」は10代で4割


SNSはスマートフォンだけでなく、パソコンやその他インターネット端末でも利用ができる。それでは「スマートフォンのみで」SNSを使っている人はどれだけいるのだろうか。


↑ SNSはスマートフォンのみで利用(スマホユーザー限定)

全体では20.1%との値が出ているが、10代では4割(SNS利用者限定では無く、調査対象母集団の該当世代に占める割合であることに注意)もの人が、スマートフォン「のみ」でSNSを利用している。ただしこれは多分に「パソコンを利用できる環境を持たない」人がいることに注意したい。

もっともパソコン環境を多分に所有しているであろう20代でも、33.9%が「SNSはスマホのみ」と答えているので、パソコン環境周りは理由のごく一部に過ぎないと考えられる。むしろ若年層のライフスタイル・インターネットがスマートフォンを中心に回っており、その中にSNSが含まれているだけと考えれば道理は通る。昨今のSNSが多分にスマートフォンで利用しやすい専用デザインを用意しているのも、この結果を見れば納得できるというものだ。



やや余談になるが、「1日1回以上」では無く、「1日何回も」スマートフォンでSNSを利用する人の割合は次の通りとなる。全体では約3割だが、10代の該当率が75.4%と異様に高い。


↑ 1日に何回もスマートフォンでSNSを利用する人(スマホユーザー限定)

スマホ持ちの10代の多くが、SNSに夢中になっている実態が、あらためて確認できる次第である。

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