法人・個人・証券は売超継続、海外投資家はさらに額面減らすが買超は継続…海外投資家、7週連続の買い超し(13/07/25)

2013/07/25 16:15

東京証券取引所は2013年7月25日に同所公式サイトにて、2013年7月16日から7月19日(7月第3週)の株式の投資部門別売買状況を発表した。それによれば該当週に海外投資家が株を売った総額は5兆4044億4908万5000円、それに対し買い総額は5兆6558億4039万6000円となり、差し引きで2513億9131万1000円の買い超しとなった。これは先週から続き7週連続の買い超しとなる。法人は売り超しを継続し、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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7月16日-7月19日の各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7545億3048万0000円/6331億7590万4000円(1213億5457万6000円売超)
・個人……3兆4957億6414万5000円/3兆1713億3393万5000円(3244億3021万0000円売超)
・海外投資家……5兆4044億4908万5000円/5兆6558億4039万6000円(2513億9131万1000円買超)
・証券会社……3056億5478万4000円/3000億1463万3000円(56億4015万1000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

6月17日-21日……487億2109万9000円買超
6月24日-28日……4151億2687万2000円買超
7月1日-5日……4300億6345万6000円買超
7月8日-12日……3321億3176万1000円買超
7月16日-19日……2513億9131万1000円買超

該当週の一週間は前半が為替に連動する形でやや小動きの流れを示し、18日にはバーナンキFRB議長の量的緩和縮小の動きに柔軟姿勢を示した発言を受け、円安と株高が進む形となった。ただし週末には参議院選挙直前ということもあってかポジション整理と見られる大きな売りが入り、急落の流れを示している。チャート的にはもみ合いながら、少しずつ上昇という感はある。

海外投資家は買い超し額こそ減少しているが、引き続き買い超しそのものは継続中。売り込まれる要素が少なからずあったものの、相場そのものが比較的安定していたのは、海外投資家勢の買い基調による支えと考えられる。

参議院選挙も無事に通過し、国内外共に夏季休業時期に突入したこともあり、今週に入ってから出来高は減少を続けている。この時期には先物による相場の荒れがよく発生するため、特に短期売買勢は注意を要することになる。冷静に見極めれば大したことの無い材料も、先物主導の変動で大事のように見え、動揺からポジションを崩してしまう事例も少なくない。くれぐれも注意しよう。

海外投資家の動向も、特に大きな変化はない限り、今しばらくは買い超しを継続しそうだ。

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