意外と頼られるコンビニATM…コンビニ利用理由は?

2013/08/22 07:55

ライフメディアのリサーチバンクは2013年7月24日に同公式サイトにおいて、コンビニエンスストアの利用に関わる調査結果を公開した。その内容によると、調査対象母集団のうちコンビニ利用者で、コンビニを利用する場面としてもっとも多くの人が同意を示したのは「お酒以外の飲み物を購入する時」だった。5割強の人が答えている。ほぼ同数で「弁当や総菜などの食事購入時」が続き、次いで「デザート購入時」が上位についている。飲食周り以外では「銀行ATM利用時」が最多回答率を示しており、約3割に達している(【発表リリース:コンビニエンスストアの利用に関する調査】)。

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飲食品調達がコンビニの存在意義?


今調査は2013年7月12日から18日に渡り、10代から60代の男女にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比及び世代構成比は10歳区切りで均等割り当てがなされている。

今調査対象母集団のうちコンビニを月一以上利用する88.2%の人に、どのような場面でコンビニを利用するかを複数回答で聞いたところ、最上位についたのは「飲み物(酒以外)購入時」だった。53.7%の人が答えている。


↑ コンビニを利用するのはどのような時か(複数回答、月一以上利用者限定)

ほぼ同率で「弁当や総菜など食事購入時」がついており(53.3%)、コンビニには食事(料理用の食材では無く、調理済みの飲食品)の調達が存在意義として求めている人がもっとも多いことが分かる。やや数字は落ちるが第三位には「デザート購入」が入っており(33.9%)、メインの食事同様、デザートも重要視されている。

一方食事関連以外では「銀行ATM利用時」が最多回答率の30.3%。別項目で挙げられている「コンビニ選択時の重要視ポイント」ではあまりウェイトがかけられていなかった点だが、利用度合いは案外高い。これは昨今銀行のATM支店そのものが経費削減でその数を減らしているのに加え、利用時間に柔軟性がある点が重宝されているのだろう。同様の理由で「税金・公共料金支払い時」も高い値(27.4%)を示しているのが印象的だ。

また、昨今では値上げや健康志向などで利用者が減退している「たばこ購入時」は16.2%。仮に数年前、値上げ前に同じ調査をすればもう少し高い値だったことは容易に想像がつく。とはいえ約1/6という数字は決して低いものでは無い。

デザートやお菓子を求める女性陣


これを男女別に見たのが次のグラフ。


↑ コンビニを利用するのはどのような時か(複数回答、月一以上利用者限定)(男女別)

食事については男女とも差異は無い。違いを見せるのは「デザート」「お菓子」。いわゆるスイーツで、女性は男性以上にコンビニへ足しげく通っていることになる。特に「デザート」では男性の2倍以上の値を示しており、気軽に素敵なデザートを調達できる場として、コンビニは女性に認識されていると見ても間違いではない。

また、「税金・公共料金支払い」や「チケット購入・受け取り」でも女性の方が高い値を示している。これは前者は専業・兼業主婦などが家事の一環として各種支払いをする際、他の用事とまとめて一度に行うため、後者はコンサートなどのチケット取得のためのものと考えられる。身近で確実に手続きできる場としても、コンビニは大いに役立っていることになる。

なお同じ食事でも直接食する飲食物では無く食材、つまり「野菜や果物などの生鮮食品購入時」は回答率が低い。昨今では野菜や果物なども積極的に販売されるようになったが、利用実態はまだ低めのようだ。あるいはまだ、販売店舗比率が低い状態なのかもしれない。今後商品の展開が日常的・全店舗的なものとなり、価格も競合他業種と相並ぶものとなれば、この利用率も増加していくに違いない。いや、価格は少々高めでも便宜性を考えれば、コンビニの野菜・果物を選ぶ人も増えてくるだろう。

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