法人・個人・証券は売超継続、海外投資家は額面減らすも買超持続…海外投資家、6週連続の買い超し(13/07/19)

2013/07/19 20:45

東京証券取引所は2013年7月19日に同所公式サイトにおいて、2013年7月8日から7月12日(7月第2週)の株式の投資部門別売買状況を発表した。それによると該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆0285億1072万5000円、それに対し買い総額は6兆3606億4248万6000円となり、差し引きで3321億3176万1000円の買い超しとなった。これは先週から続き6週連続の買い超しとなる。法人は売り超しを継続し、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している(【東証:投資部門別売買状況の発表リリースページ】)。

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7月8日-7月12日の各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7569億8398万4000円/6274億4256万2000円(1295億4142万2000円売超)
・個人……4兆2419億3256万2000円/4兆0265億2493万6000円(2154億0762万6000円売超)
・海外投資家……6兆0285億1072万5000円/6兆3606億4248万6000円(3321億3176万1000円買超)
・証券会社……3762億3686万2000円/3722億7413万3000円(39億6272万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、直近5週間における海外投資家の動向推移は次の通り。

6月10日-14日……461億2919万1000円買超
6月17日-21日……487億2109万9000円買超
6月24日-28日……4151億2687万2000円買超
7月1日-5日……4300億6345万6000円買超
7月8日-12日……3321億3176万1000円買超

該当週の一週間は前半が中国の経済指数の悪化をトリガーとして円高・ドル安の流れが進み、後半にはFRB議長の発言で為替がさらにぶれるなど、外的要因に大きく揺さぶられる形となった。もっとも後半については日銀の金融政策決定会合において良好なコメントが出たことを好感し、相場そのものは比較的安定的な流れとなっている。

海外投資家の動きについては、前週と比べて買超額はやや減じているものの、4ケタ台の億円レベルでの買超しが続いており、状況に大きな変化はない。夏期休暇も近いこともあり、「外的要因については」突発的な事象が無い限り、ここしばらくの間、大きな動きは見せないものと思われる。

一方国内要因では間もなく投票が行われる参議院選挙の結果次第で、政治、そして経済情勢が大きく変化する可能性がある。これに合わせ為替が動き、さらに海外投資家の投資動向にも変化が見られるかもしれない。通常ならば出来高が少なくなる時期に入ることもあり、市場動向も小さからぬ変動を見せる局面もあろう。

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