弁当か飲料かそれともスイーツか…コンビニで良く買われるもの・使われるものを探る

2013/07/03 11:30

マルハニチロホールディングスは2013年6月27日、同社の公式サイトにて、コンビニエンスストアの利用実態に関わる調査結果を公開した。それによれば週一以上でコンビニを利用する20歳-59歳の男女から成る調査対象母集団においては、コンビニで良く買う・利用するものの最上位は「パン・サンドイッチ」だった。6割以上の人が「パンやサンドイッチをコンビニで良く買う」と答えている。次いで「おにぎり・手巻寿司」「ジュース・炭酸飲料」「弁当・寿司」など、食べ切りの食材系が上位を占める結果が出ている(【発表リリース、PDF:コンビニエンスストア利用実態調査2013】)。

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パンやサンドイッチがコンビニではよく買われている


今調査の調査要件や調査対象母集団構成に関しては先行する記事【コンビニで最初に足を運ぶのは? 雑誌コーナー、お弁当では無く…】を参考のこと。

今調査対象母集団に「コンビニでよく買うもの、使うもの」を複数回答で聞いたところ、最上位についたのは「パン・サンドイッチ」だった。61.3%もの人が購入頻度が高いと答えている。


↑ コンビニでよく買う・利用するもの(複数回答、20%以上のみ)

ついでほぼ同列で「おにぎり・手巻寿司」、さらにはやや値を落とすものの「ジュース・炭酸飲料」が続く。軽食、あるいは女性や食の小さな人向けの食品(消費期限の関係で、一日内外で商品を入れ替えるタイプの食品であることから「日配食品」とも呼ぶ)が上位についている。それに続く「弁当・寿司」と合わせ、その日の食事を調達する目的で、コンビニを利用している人が多いことが分かる。

また、先行記事「コンビニで最初に足を運ぶのは-」にもあるが、「コンビニに来店した際に、最初に行くことが多いコーナー」の上位にも「ドリンクコーナー」や「おにぎり・お弁当コーナー」がついている。買いたいもののコーナーに真っ先に足を運ぶようすがうかがえる。


↑ コンビニで最初に行くことの多いコーナー(択一、上位のみ)(再録)

一方、この2つのグラフを比較すると、「雑誌・漫画」は足を運ぶ機会が多いものの、購入する事例はさほど無い。雑誌や漫画は様子見、立ち読みで済ませ、購入者は少数である実態が透けて見えてくる。

男女で大きく異なる「良く買うもの・利用するもの」


これを性別に見ると、男女間でコンビニに求めているもの、購入しているものが大いに異なる実情が分かる。


↑ コンビニでよく買う・利用するもの(複数回答、20%以上のみ)(男女別)

男女ともトップ2は「パン・サンドイッチ」「おにぎり・手巻寿司」と軽食系食品がついていることに違いない。ところがそれ以降になると、男性は「ジュース・炭酸飲料」「缶コーヒー」「弁当・寿司」と飲み物系、主食品系がつくが、女性は「スイーツ・デザート」「ジュース・炭酸飲料」「菓子」が上位に連なっている。男性が主食でがっつりとした食事をコンビニに求めているのに対し、女性は軽めの食事に加えデザートや菓子などの間食を調達するという、購入(さらには食事)スタイルの違いが見えてくる。

また「缶コーヒー」や「雑誌・漫画」「たばこ」など一部の項目をのぞけば、概して女性の方が回答率が高い。これは既婚女性による世帯全体向けの品々を購入する事例が混じっていることもあるが、女性がコンビニで多種多様な商品を買っている実態の表れともいえる。

興味深いのは「チケット・コンビニ端末」の利用性向。男女間で倍近い差をつけて、女性の利用率が高い傾向を示している。コンサートのチケット取得や各種支払いに、積極的に利用してるのかもしれない。

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