子供が欲しい人6-7割、理想の数は1.9人

2013/06/28 11:30

2013年6月21日に連合が公式サイト上で発表した「結婚や子供、子育てに関する調査結果」の内容によると、調査対象母集団においては子供が(さらに)欲しいと考えている人は、現在子供が居ない人で7割強、居る人でも6割強に達してることが分かった。理想の子供数は2人とする意見がもっとも多いが、現在の子供数が多くなるほど、追加の子供を欲しがる人は少なくなる傾向がある(【連合:世論調査一覧ページ】)。

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子供が居ない人では73%、いる人でも62%が「子供は欲しい」


今調査は2013年4月26日から5月2日を調査期間とし、携帯電話によるインターネット調査で行われたもので、調査対象は20歳-49歳の男女。未既婚や就労状態は問われていない。有効回答数は3000人、世代構成比は10歳区切りで均等割り当て。調査機関はネットエイジア。

現在子供が居る居ない、既婚未婚を問わず、将来的に子供が(さらに)欲しいか否かを尋ねたところ、現時点で子供が居ない人では73.4%、居る人では61.6%が「子供が欲しい」と回答した。


↑ 将来的に子供が(さらに)欲しいか

日本ではいわゆる「未婚の母」、非嫡出子は少数派に当たるところから、「現在子供無し」の回答者には「未婚だが、結婚して子供を設けたい」を意味する回答者が多分にいるものと考えられる。先日の【8割は「結婚したい」、歳を経ると「いずれは」に代わる…働き盛りの結婚願望】にもある通り、未婚者の結婚願望の高さが、この結果の一因といえよう。

またその多くが既婚者の「現在子供を有する人」では、全体では61.6%が「さらに子供が欲しい」と答えている。色々な意味で上限があるため、現在子供数が増えるに連れて、子供を欲する回答率は下がるものの、「3人以上」でも半数がさらなる子供を望んでいるのは、少子化社会と呼ばれて久しい昨今において、ある意味驚くべき結果だ。

理想の子供数は……?


子供を有したいとする願望は強い。それでは実際、1世帯あたりの子供数としては何人が理想だと考えているのか。最多回答数は「2人」で43.9%となった。


↑ 理想の子供数

「欲しくない」とする回答は16.2%に留まり、「2人」を筆頭に「3人」が22.9%、「1人」が11.5%と続く。中には「5人以上」とする回答も1.8%ながら見受けられる。

「5人以上」を6人と設定して計算したところ、概算平均では1.94人との結果が出ている。ボリュームゾーンの「2人」にほぼ等しい値である。現時点で最新の「国民生活基礎調査の概況」によれば、平均世帯構成人数は2.58人。これは単身世帯も増加しているのが一因だが、全世帯が夫婦世帯と仮定すれば、保護者に子供が1.58人という計算になる。それよりはやや多い値である。

また、人口維持のために必要な出生率(人口置換水準)は2.07-2.08。これとほぼ同じ値であり、今件はなるほど感が強い結果といえよう。


■関連記事:
【理想と予定、子供の数の推移をグラフ化してみる…(上)理想数と予定数推移(2010年分反映版)】(2011年10月)

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