増える実名登録、顔写真は…? Facebook登録者の実情変化をグラフ化してみる

2013/06/28 14:45

2013年6月21日に掲載した記事【Facebook登録率37.5%、しない理由は「実名登録がイヤ」「不要」】を皮切りに、ライフメディアのリサーチバンクが公開した「Facebookに関する調査結果」の最新版(2013年版)の公開値をベースとして、多方面からFacebookに関する現況を確認した。今調査は2011年以降毎年、ほぼ同じ様式で実施されていることから、3年分ではあるが経年変化を確認できる。そこで今回はFacebookの登録者における、実名の登録具合や、プロフィールでの顔写真の利用性向を見ていくことにする。

スポンサードリンク


少しずつ増える実名登録者


各種調査要件のうち最新の2013年分は上記リンクの「Facebook登録率37.5%、しない理由は-」で解説している。過去2回分の調査もほぼ同じスタイル。

先日別記事で記した通り、Facebookの登録者率は年々増加する傾向にある。


↑ Facebook登録者推移(-2013年)(再録)

一方Facebookは実名登録が原則なのは承知の通り。しかし日本では欧米と比べてインターネット上でプライバシーが侵害された際の、公的部門における対応が鈍いことに加え、これまでのネットコミュニティの文化形成において匿名性のスタイルが主流だったこともあり、「実名登録」に抵抗を覚える人も多い。しかし実名登録をしない限り、いつシステム側からアカウント削除をされても文句は言えないのも事実。

一連の調査では実名登録者は、2011年時点では73.8%のみに留まっていた。実名と連想がし難い「実名無しの愛称」利用者は14.4%に達している。


↑ Facebookで実名登録をしているか(登録者限定)(-2013年)

ところが一部イレギュラーな動きはあるものの、男女とも概して年数が経過するに連れ、実名利用者が増え、実名込の愛称・実名無しの愛称利用者が減っていく。理由はいくつか考えられるが、一つは「システム側が非実名利用者を規約に従いアカウント削除した(=淘汰された)」こと、一つはそれが伝えられ、実名を使用しないことによるリスクを勘案し、実名を使うようになったこと、さらには実名登録・使用に慣れる人が増えて来たことが挙げられる。

また、実名を登録することで得られる便益、例えば昔の幼馴染と再開できた、同窓会の呼び出しを受けることができたなどが伝わり、メリットとデメリットを天秤にかけ、実名を選択した人も増えたのだろう。

顔写真の利用は…?


実名登録ほど強要度は無いものの、実名だけでは個人が特定できない際に切り札となる、メリット・デメリット双方を併せ持つ「プロフィール写真への顔写真の登録」。これについては一連の調査では2011年時点は項目が見つからず、2012年・2013年の2年分の動向しかたどれない。ぶれが生じている可能性もあるが、とりあえず動きを見ていく。


↑ Facebookのプロフィール写真に自分の写真を使っているか(登録者限定)(-2013年)

去年からの流れでは、男性が顔写真の利用増加、女性が減少。「顔判断不可能な写真の利用」「使っていない」も合わせ、男性はよりオープンに、女性はよりクローズな動きを示している。

来年以降、この動きが継続されるのか、それとも男性もオープン化していくのか、気になるところではある。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー