2年経過で3倍近く…Facebook登録者の推移をグラフ化してみる

2013/06/27 11:30

先日まで【Facebook登録率37.5%、しない理由は「実名登録がイヤ」「不要」】を筆頭に、ライフメディアのリサーチバンクが発表したFacebookに関する調査結果の最新版を基に、複数の切り口から2013年時点での状況を確認した。今調査は2011年以降毎年、ほぼ同じ様式で行われており、経年変化を知ることができる。そこで今回は2011年以降3年分のデータをさかのぼり、Facebookの登録者推移を見ていくことにする。

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男女とも2年の月日で3倍近くに増加


各種調査要件のうち最新の2013年分は「Facebook登録率37.5%、しない理由は-」で解説済み。過去2回分の調査もほぼ同じスタイルで行われている。

次のグラフはその2011年分以降の、登録者率の推移。2011年時点では全体で1割強でしかなかった登録率も、2012年に大きく跳ね、2013年では4割に届く勢いとなっているのが分かる。男性に限れば実際、4割に届いている。


↑ Facebook登録者推移(-2013年)

スマートフォンとソーシャルメディアの相性が良いことはこれまでに何度となく伝えてきた通りだが、2012年にかけての急増は、日本国内でもFacebook熱が高まりを見せたのと共に、スマートフォンが急速に広まった時期でもあることを連想させる。今調査でも2012年から2013年に渡る、ログイン者における利用端末の変化を見ると、パソコンが減り、スマートフォンが大きく伸びている。このことからも、スマートフォンの普及がFacebookの利用率上昇にも小さからぬ貢献を示したことは間違いない。

男女別では経年による伸び率そのものは変わらないものの、元々女性の利用率が低かったこともあり、各年でも差は開いたまま。とはいえ、直近では女性も1/3強が利用している計算になる。

若年層で伸びる利用率、シニア層に広がる認知


次に世代別の動向を確認していく。2011年から2013年に渡る変化を計算したものだが、まずは「している」、つまり登録をしている人の変移。


↑ Facebook登録者推移(「している」回答率、2011年→2013年の差異)

単純に引き算をした結果だが、男性は20代-30代と50代以降、女性は20代-30代で大きな上昇が見える。この2年間で男女とも若年層が、そして男性はシニア層がFacebookへ多数のアプローチをした計算になる。特に男性シニア層の増加は注目に値する動きで、来年以降が気になるところ。

一方、「Facebookを知らない」と回答した人の減少率は、男女ともシニア層が多い。


↑ 「FBを知らない」回答率、2011年→2013年の減少幅(「Facebook登録者推移」から)

これは元々2011年時点で「知らない」回答率が高齢者層ほど多かったのが一因(男性60代で20.0%、女性60代では31.0%)。登録するか否かは別として、「Facebookとはいかなるものか」という認知はこの2年で、特にシニア層に浸透していったことが分かる。

使う・使わないは個人の自由だが、知らないがために結果として使っていないのは勿体ない話。その観点で考えると、この2年でFacebookを取り巻く公知状況は、随分と改善されたと見て良いだろう。


※2013.06.27.16:00
一部グラフタイトルを変更しました

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