皮ふを冷やして湿らせない…乳幼児の「あせも」対策

2013/06/20 14:45

乳幼児首や関節部分など汗が発生しやすく乾きにくい部分で出来る「あせも」。「汗疹(かんしん)」とも呼ばれている通り、汗が乾かず・流れ落ちず、皮ふの中にたまってしまうのが原因とされている。水ぶくれや炎症が生じ、赤いはんてんとなり、かゆみを伴う場合も多い。乳幼児は汗をかきやすく、しかも肌が敏感なため、気温が高く、湿度も上昇する時期になると、汗管の出口(汗孔)がふざれて汗が留められ、あせもができやすくなる。【アメリカ小児学会(AAP、the American Academy of Pediatrics)】【HealthDay】を介して、乳幼児のあせも対策を指南している。

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・乳幼児が涼しさを感じ、しかも乾燥した状態を保てるような、風通しの良い衣服を着させる。

・おねしょをはじめとした尿、よだれ、汗などの体内から発する水分がこもってしまいがちな皮ふの重なり合う部分(例えば関節など)は特に注意を払う。

・乳幼児の肌についた汗、皮ふにまとわりつく皮脂を冷たい水で洗い流す。そして十分に乾かして湿らせたままでおかない。

・軟膏は塗らない(余計にジメジメしてしまう)。

あせもは老若男女を問わず発生する可能性がある。かくいう当方(不破)も夏になると腕の関節部分に時々あせもを生じ、その見た目とかゆみに難儀する経験を持つ。

一方、汗をかく行為そのものは老廃物を体の外に出し、体温調節も果たす、大切な体の働きに他ならない。「あせもを避けるために汗をかかないように」では本末転倒。汗をかいたあとは、汗管が詰まってあせもの発生原因とならないように、こまめに、しかも優しく汗をふき取ったり、入浴やシャワーなどで汗を流してしまうことをお勧めする。また吸湿性の高い衣服を着こなすのも良い。

子供、特に乳幼児は上記にある通り体温が高く汗もかきやすく、さらに大人のように自ら汗への対処ができない。そして「あせも」が何なのか、どうすれば防げるのかを理解しているはずもない。大人が衣服や周辺環境の温度・湿度の整備で、乳幼児が汗をかきすぎることのないようにすると共に、積極的に肌のケアに配慮してあげたいものだ。

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