スマートフォン所有者でスーパーへのお買物、買い物中にレシピ確認は3割

2013/06/12 14:45

スマートフォンでお買物のサポートクックパッドは2013年5月9日、買い物に関するスマートフォンの利用目的の調査結果を発表した。それによると主に女性から成る調査対象母集団のうちスマートフォンの所有者においては、スーパーへの買物の前にスマートフォンを用いて食材関連のレシピを見る人は4割近くに達することが分かった。次いでネットチラシの閲覧、買い物メモの閲覧が続いている。一方で買い物中でもスマートフォンを使ってレシピを見る人が3割に届いており、スーパーへの買物の際にはレシピに関する情報の需要が特に高いことがうかがえる(【発表リリース】)。

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今調査はクックパッドのメールマガジン会員2140人に対してパソコンサイトから回答して集計されたもので、調査期間は2013年4月15日-22日。男女比は男性1割女性9割、未既婚率は既婚77.6%・未婚22.4%。なお今調査対象母集団のうち50%がスマートフォンを所有しており、今件記事項目ではその所有者を対象としている。また、メルマガ会員が対象であり、多分に料理に関する興味が高く、自前で料理を作る必要がある人が対象になっていることに留意しておく必要がある。

スマートフォン所有者に対し、スーパーでの買い物の前、及び買物中にスマートフォンを使っているか、使っているのならどのような目的に利用しているのかを聞いたところ、買物前・買物中共に「食材に関連するレシピを見る」の回答者がもっとも多い結果となった。買物前は38%、買い物中でも30%がスマートフォンでレシピを見ると答えている。

↑ スーパーでの買物前・中のスマートフォンの利用目的(複数回答)
↑ スーパーでの買物前・中のスマートフォンの利用目的(複数回答)

使いたい食材を決めて料理を決定する、逆に料理を決めてから食材を選ぶ、いずれにしてもレシピの確認は欠かせない。創る予定の料理に必要な食材を、過不足なく購入する必要があるからだ。買物前にレシピを確認すれば、買い物中はメモを見るだけで事足りそうだが(実際、買い物中で「買い物メモを見る」の回答率は高い)、メモが面倒なので買い物中にレシピをチェックしながら食材を買い物かごに入れていく……というスタイルも十分ありそうだ。

また、買物前の事前調査として「ネットチラシの閲覧」「クーポンを探す・使う」「店舗サイトの閲覧」「他店の価格確認」の値も高め。スマートフォンを所有し、スーパーへ買い物に出かける(主に)女性が、パソコンを利用できる環境にありながらも、スマートフォンを有効活用している様子がうかがえる。

一方、買い物中での利用性向で、「クーポンを使う」は1割に留まり、「スマートフォンそのものを利用しない」との回答者も42%に達している(見方を変えれば58%は何らかの形で利用していることになるが)。お店側でデジタル系のクーポンに対応していない場合も多いだろう。まだ多少ながらもスーパー内でのスマートフォンの利用に、引け目を覚えるところもあるのだろうか。



なお今調査の調査結果では、パソコン経由なことから、デジタル系ツールにある程度好意的・環境慣れをしているという前提はあるものの、女性9割・既婚者約3/4という調査対象母集団において、半数が自前のスマートフォンを所有している状況にも注目すべき。

スーパーでの利用性向はまだ積極的とは言い切れないものの、十分ポテンシャルを有していると見て良い。今後レシピサイトなり各スーパーが、この層をいかに上手に取り組んでいくかに注目したいところだ。


■関連記事:
【世代で異なる料理レシピの入手元】(2013年3月)

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