市場は大きく盛り上がっているが…海外投資家、2週連続の買い超し(13/05/23)

2013/05/23 16:15

東京証券取引所は2013年5月23日に、2013年5月13日-5月17日(5月第3週)での株券の投資部門別売買状況を発表した。その開示情報によると該当週に海外投資家が株を売った総額は9兆6278億1559万8000円。それに対し買い総額は10兆2575億0461万2000円となり、差し引きで6296億8901万4000円の買い超しとなった。これは先週から続いて2週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人も売り超しを継続し、証券会社も売り超しを継続している(【発表リリースページ】)。

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5月13日-5月17日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……1兆4789億5775万4000円/1兆1719億7793万4000円(3069億7982万0000円売超)
・個人……7兆7789億8999万5000円/7兆4997億0686万5000円(2792億8313万0000円売超)
・海外投資家……9兆6278億1559万8000円/10兆2575億0461万2000円(6296億8901万4000円買超)
・証券会社……5933億2760万8000円/5510億1663万3000円(423億1097万5000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における海外投資家の動向は次の通り。

4月15日-19日……1539億2134万0000円売超
4月22日-26日……5352億6366万9000円買超
4月30日-5月2日……28億5838万6000円売超
5月7日-10日……7271億1961万9000円買超
5月13日-17日……6296億8901万4000円買超

今回計測週は通常週となり、営業日数も5日と平常通り。ゴールデンウィークの閑散さもどこかに忘れてしまったかのような出来高の増加と、それに伴い上昇する日経平均株価により、市場は大いに盛り上がっている。

2013年5月23日引け後の動向海外投資家の買い超し基調も、前回週同様に大幅な額で続いている。やはり為替が1ドル100円を超えて円安に進んでいることが、大きな後押しの力となっているようだ。ただ、日経平均株価のチャートを見れば分かる通り、特にこの一か月はやや過熱気味なところもあり、4月上旬のような調整が入る可能性は高い……と思っていたら、本日、中国の経済指標悪化などを受けて大きく売り込まれ、市場は氷点下レベルの冷や水を浴びることとなった。

海外投資家の買い超しの流れに大きな変化はないだろうが、市場そのものはしばらく調整に入るかもしれない。

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