米経済指標のポジティブさで為替もドル高円安に…海外投資家、2週ぶりの買い超し(13/05/16)

2013/05/16 16:15

東京証券取引所は2013年5月16日、2013年5月7日-5月10日(5月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。開示された情報によると該当週に海外投資家が株を売った総額は6兆6895億6650万2000円。それに対し買い総額は7兆4166億8612万1000円で、差し引き7271億1961万9000円と大幅な買い超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人も売り超しに転じ、証券会社も売り超しに転じている(【発表リリースページ】)。

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5月7日-5月10日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……9810億2572万7000円/8996億0472万2000円(814億2100万5000円売超)
・個人……5兆6652億8814万0000円/5兆1127億6947万8000円(5525億1866万2000円売超)
・海外投資家……6兆6895億6650万2000円/7兆4166億8612万1000円(7271億1961万9000円買超)
・証券会社……4575億2732万7000円/4004億3108万3000円(570億9624万4000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における海外投資家の動向は次の通り。

4月8日-12日……1兆5865億1393万0000円買超
4月15日-19日……1539億2134万0000円売超
4月22日-26日……5352億6366万9000円買超
4月30日-5月2日……28億5838万6000円売超
5月7日-10日……7271億1961万9000円買超

今回計測週はゴールデンウィークの最終日の翌日から始まったこともあり、営業日数は4日と、通常週の8割程度。ただし、ゴールデンウィーク中の閑散ぶりを切りかえすかのように出来高は日に日に増加を続け、株価も上昇機運の中にあった。特にアメリカの経済系指標で相次ぎ良い数字が出て、適正レートに向けた円安が加速し、1ドル100円の大台を突破したことが大きなインパクトとなっている。

先週の記事では「一時的なもの」としていた海外投資家の売り超し状態だが、やはりその通りの状況となり、再び大幅な買い超しに戻している。為替動向が引き続きドル高円安のベクトルを向き続けていることも後押しとなり、ここしばらくは(一時的な戻しや踊り場の時期はあれど、)海外投資家の大幅な買い超し状態は継続するものと考えられる。

何にせよ、株価の上昇と出来高の増大は喜ばしいことに違いない。


※カテゴリ整理に合わせ、以前用いていた「外国人投資家」の表現を「海外投資家」に改めています

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